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鯛生金山をゆく2(大分)

大分県が誇る産業遺産、鯛生金山の後半です。

前半はコチラ


車いす専用通路もあり。ここから先、かなりの勾配でのぼりなので、車いすの人は迂回してね、ということらしい。


坂を上っていくと正面にでかいプレートが。う~ん、なんとなくわかるんだけどさ、詰め込みすぎ。頭の中でまとめてから書いてください。


濡れた階段をどんどん降りていく


急勾配の階段を下りてさらに地下へ。確かに車いすじゃムリです。


スラックス等のお客様は裾を上げろ、と。つまずいたら危ないからね。何をはいているかに関係なく、とにかく注意したほうがよさそうです。


これまでの歩行距離をあらわす看板が。


福岡方面はここまで。柵の向こう側をのぞいてみましたが、まっくらで何も見えません。むき出しの、素掘りの坑道が続いているようです。


しかたないので大分側に向かって歩き出すと、先ほどの看板にあった松本清張原作「西海道談綺」のネタがいまごろ。


通路の右側にはこんなかんじで映画の名場面パネルがありました。そして左側には同場面のイラストが――


あったんだけど、えらい違いだな。タッチが劇画すぎる。


このようパネルがズラーッとならんでいます。なんなんでしょうか、いったい。鯛生金山をテーマにした物語だというのは分かるけど、わざわざここでやる意味。


そして途中からエロになります。もう、やりたい放題です。


マネキンによるお色気シーン。しつこいですがここ、地下深くの金山跡ですからね。


R18エリアを抜けて歩いていくと、前方がひときわ明るくなってきます。


そこには黄金の鯛が。鯛生金山、だんだん投げやりに・・・。悪ノリしだしましたよ。


そして脇には黄門様。関連しているのはもう字面だけです。


金ぴかエリアを抜け、妙な形をしたスエーデン製のハイテクマシーンを横目に、前進を続けます。出口も近い。


鉱山列車です。完全にさびついています。


運転席からの眺め。なんかリアルでちょっと恐い。


ようやく出口へ。結構な距離があったはずなんですが、不思議と長くは感じませんでした。


そして振りかえる。やっぱりだれもいない。


ほとんど使用しなかったマグシーバーを返却すると、そのまま通路はおみやげコーナーへ。「地球の宝物展」なんかもやっていました。いろんな鉱物が展示即売されています。


そしてやっぱりきた、カメルーン民芸品。2002年のサッカーネタをいまだに振ってきます。中津江村のWebサイトでも、カメルーン弁当なんて紹介していたから、これくらいはやるだろうな。


個人的にはコレがほしいです。このコーナーには人形だとか、動物をかたどった木彫りの置物だとか、いろいろな民芸品が紹介されています。カメルーンの民芸品にもいろいろあるんだなぁと感心しきりですが――


ちがうとおもいます。便乗商売はやめてください。


巨大なアンモナイトの横に小さなトレーが。なかには小型のアンモナイト化石、1個300円。だんだん怪しくなってきた。


そして、当然のように出口ではカメルーン押し。もう押しの一手。徹底してます。たくましさすら感じます。エトゥってこんな顔だったっけ?


表に出るとマニア向けのこんなワクワクする建物もある


金銀入りの陶器。お、おう。


だいたい3時間くらいはいたかな。むりやりまとめると、空気のきれいないい村でした。


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