杵渕周真・Joseph Kenji Hawkins-Kinebuchi
海外で一人で守る。
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海外で一人で守る。

杵渕周真・Joseph Kenji Hawkins-Kinebuchi

モイ!🇫🇮

皆さん、ご無沙汰です。
サボりにサボりまくったNote投稿。久しぶりに書いてます。笑

9月に入りフィンランドでは朝の気温が5℃の日が続いてます🍁日本はまだ残暑が残っている時期でしょうか?もう3年も日本に帰国してないので日本の季節感覚が薄れてきてしまってます…
おばあちゃん、おじいちゃん、来年こそは帰国するから元気にしててください。

さて、3年も日本に帰ってないから「日本帰ったらこれ食べたい!🍣🍤🍙」みたいな記事も書いてみたいですが、今回は(今回も)アイスホッケーについて書かせてもらいます。
最後まで読んでいただけると嬉しいです😁

・フィンランド8年目突入

月日が流れるのは早く、僕のフィンランド在住歴も8年目に入りました。初めてフィンランドに来た日のことを今でも鮮明に覚えてます。フィンランドで最初にしたことは、空港から直でアイスホッケーショップに行ってスティック購入❗️アイスホッケーが主な理由でフィンランドに来たわけじゃなかったのに、その当時も今もアイスホッケーが自分の生活の中心にあるんだなと感じる今日この頃です。笑

「今はセミプロアイスホッケー選手として活動してるのに、アイスホッケーが理由でフィンランドに渡ったんじゃないの?」と、思われる方へ簡単な説明をさせていただきますと、高校生の時に違う文化に触れてみたいという思いから海外留学することはもう既に決まっていました。でも、留学が理由でアイスホッケーは辞めたくなかったので、「留学するならアイスホッケーが強い国にいきたい」と思い、フィンランドに渡った次第です👏

詳しくは以前書いた記事より↓😊

僕の生まれはアメリカで6年間カルフォルニアに住んでいましたが、今ではすっかりアメリカよりもフィンランドに長く住んでます。笑

フィンランドに来た当初は、あまり積極的に現地の日本人コミュニティーと関わろうとはしないような生活を送っていました。それも今では駐在員さん達や現地に長く住む日本人の方々、日本×フィンランドの方々などたくさんの繋がりを持つことができ、頭が上がらないくらいお世話になっています。昨シーズン、観客席に約10名程の日本人応援団を見た時は言葉に表せないほど嬉しかったです🇯🇵✨

このオフシーズンもたくさんの方々と出会ったので試合に誘ってみようかと思います👏

・日本人初、通算100試合出場達成

昨シーズンは僕のフィンランドアイスホッケーキャリアの一つの節目の年でした。というのも、プロリーグ100試合出場達成。(プロリーグといっても3部で僕自身はセミプロですが…)日本人の中で今まで海外のプロリーグで通算100試合以上プレーした選手はいてもヨーロッパ圏内だけでこの記録を残した選手は僕以外にはいません。海外で日本人はどれくらい長くプレーするの?と思われる方、このツイートより↓(男女合わせて僕は現在4位)

これは僕にとっては大変大きなことです。というのも、僕の一つの活動理念として「僕よりも若い日本人アイスホッケー選手達に北米に行く以外にも、ヨーロッパでキャリアを続けられることを示す。」というものがあるから。

日本アイスホッケー界では、どうしても未だに「世界最高峰のアイスホッケーリーグNHLがある北米に渡ってそこから上に這い上がりたい」という傾向が強いです。確かに大学リーグNCAAで活躍した三浦優希くんや佐藤航平くん、ジュニアトップリーグで活躍する佐藤優くんや安藤優作くんのように、比較的海外挑戦が上手く行っているケースもあります。でも、(あくまで僕の考えですが)冷静にIIHF(国際アイスホッケー連盟)が公開している世界ランキングを見て考えてみてください。

日本男子は現在25位。NHLがあるアメリカは4位。間にある5位〜24位は19位の韓国を除いて全てヨーロッパの国々です。(NHLはカナダも含まれていて、カナダは1位。僕の活動するフィンランドは2位)

そう考えたときに日本→アメリカと挑戦する場合、レベルをいくつもスキップして挑戦することになります。となると、北米挑戦よりもヨーロッパ挑戦の方が理にかなっているのではないでしょうか。という考えのもとフィンランドでプレーを続けているのが、僕です。笑

賛同してくれる方がどれくらいいるかはわかりませんが、僕がヨーロッパで挑戦し続けることによって、ヨーロッパ挑戦してくれる若い世代が増えてくれればいいなと思います😊

・海外で活動する唯一の日本人ディフェンス

あくまで、ジュニアを除いて海外プロリーグ以上で今シーズン活動する日本人ディフェンスは現在(9月2日)フィンランド3部でプレーする僕だけ。

年齢問わず、よく「日本人は身長小さいから、海外でディフェンスとして活動するのは難しいよね。」と聞かれたり話題に出ることがあります。確かに僕みたいに身長が190cmあって、外国人相手にもフィジカルにプレーできる日本人選手はそうはいないと思います。多分、レッドイーグルス北海道でプレーしている同年代でフォワードの中屋敷侑史選手だけじゃないのかなと。

確かにタッパがあって力強くプレーするのはディフェンスに求められる要素の一つです。でも、現代のアイスホッケーはディフェンスでもスケーティング技術が重視される時代。今こそスケーティング技術に富んだ日本人ディフェンス達がもっと海外に(できればヨーロッパに。笑)飛び出す時期じゃないのかなと僕は思う。

僕がヨーロッパでプレーし続けて若い世代にヨーロッパに来て欲しい理由と同じで、ディフェンスとして海外で挑戦し続けることで日本の若いディフェンスに少しでも海外へ目を向けて欲しい。

日本国内でだけじゃなく、日本アイスホッケーが世界に通用するために僕はあくまで若い世代は日本で上を目指すよりも海外で上を目指して欲しい派なので。笑

・終わりに

最後まで長々と僕の心の中で思っていることを書いてしまいましたが、最後まで読んでくれた皆さん、ありがとうございます🙇‍♂️プレーシーズントーナメントは明日(9月3日)から、レギュラーシーズン開幕が2週間後に迫っています!今シーズン、エンジン全開で頑張りますので応援宜しくお願いします😊

追伸

現在、今シーズン分の活動資金を集める為にクラウドファンドを行なっています。

目標額達成まであと少し❗️ぜひ、ご協力の程よろしくお願いします📣✨

追伸パート2

学生エバンジェリストアワードというものに参加させてもらっています!僕は「ハーフ✖︎アスリート✖︎多様性」というテーマで参加させてもらってますが、個性様々な学生がたくさん集まって、それぞれ「エバンジェリスト(伝道者)としてこんなことを伝えたい!」という思いのもと活動していますので、ぜひみてください😊


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杵渕周真・Joseph Kenji Hawkins-Kinebuchi
'97 American/Japanese Semi-pro Ice Hockey Player. 2014年夏に留学制度を利用しフィンランドへ留学。それ以来フィンランドに在住し、日本人アイスホッケー選手としてヨーロッパで最も多くの試合数を記録中。