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ドイツ語の学習手帳

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僕なりのドイツ語の勉強法や文法に関する記事をまとめています。良ければ読んでいただければ嬉しいです。
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2023年12月の記事一覧

【ドイツ語】性が3つあって大変と言うけれど

「ドイツ語の難しさ」の例として挙げられるのが、ドイツ語の名詞に男性・女性・中性の3つの性があると言う点です。

スペイン語やフランス語には性が男性・女性の2つあり、それでも大変なのに、ドイツ語にはさらにもう1つ性がある……。

確かに、名詞の性を覚える悩みはドイツ語を何年やっても変わりません。
ドイツ語の3つの性が学習者泣かせであることは間違いありません。

ただ、そんなドイツ語にも学習者に対する

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【ドイツ語】「Du kannst mich mal」で止めないで

【ドイツ語】「Du kannst mich mal」で止めないで

ドイツ語の会話を勉強する際、
単語が出て来なくて口ごもることがあると思います。
それ自体は誰にでもあることなので問題はありません。

が、

「Du kannst mich mal」と言い始めたら、そこで文を終わらせずに、あと何語か一気に言うようにしてください。

それか、間を空けるなら「Du kannst」で止めることですかね。

なぜ「Du kannst mich mal」がダメなのかと言うと

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【ドイツ語】ich freue michはなぜ「mich」が必要?

【ドイツ語】ich freue michはなぜ「mich」が必要?

ドイツ語で、「あなたの訪問を楽しみにしています」と言いたいときは、

Ich freue mich auf Ihren Besuch.

という風に言います。
(「auf」か「über」かについては、またの機会に記事にします。)

ここで、日本語では目的語が「あなたの訪問」なのに、
ドイツ語の目的語はなぜ「mich」なのか、と不思議に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

これには「fre

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【ドイツ語】格があって大変と言うけれど

【ドイツ語】格があって大変と言うけれど

「ドイツ語の難しさ」の理由として、「格変化があって難しい」はよく聞かれます。

実際、格変化を覚えるのはひと苦労ですし、慣れるまでにも時間がかかります。

ただ、ドイツ語の場合、格変化をするのは冠詞や形容詞で、名詞自身はそこまで変化をしません。

強いて言えば、単数2格(男性と中性のみ)と複数3格に格変化を表す語尾が名詞につきますが、言ってしまえばそれだけで、名詞だけを見ても何格かは分かりにくいの

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下ネタに聞こえるドイツ語

下ネタに聞こえるドイツ語

下品な話ですが、ドイツ語学習者として知っておいた方が良い話なので、今回はこのテーマで記事を書こうと思います。
苦手な方はどうかブラウザバックでお願いします。。。

日本語、ドイツ語からそれぞれ、1つずつ。
まずは日本語。

意外や意外、その単語は「もしもし」です。

僕たち日本人が当たり前のように使う表現「もしもし」ですが、
日本語を知らないドイツ人の前で使うとビックリされるかもしれません。

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最近のドイツ語勉強法【2】

最近のドイツ語勉強法【2】

最近のドイツ語勉強法、続きです。
前つづりの考えを活かした勉強法についてです。
自己流なのであまりお役に立たないかもしれません…。

ひっくり返せない。分離動詞を勉強した時に思う僕の悩みです。
例えば、「aufstellen」という言葉を覚えたとして、
「stellen….auf」という表現が口から自然と出てこないことです。

途中で「auf」を忘れてしまうことも多いですし、
頭の片隅に「auf」

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