見出し画像

より良く働くということは

みなさん、月曜の夜いかがお過ごしでしょうか。雨で足元が濡れていませんか?
今日も、お疲れ様でした。

最近、前職含め私と一緒に働いてきてくれた人たちをたくさん思い出しています。なぜかそんな気持ちになりました。

私のキャリアの始まりは超氷河期だったので贅沢が言えなかった時代でした。

しかし私は新聞社のご縁に導かれてきたと、日刊工業新聞に入社した時思ったのです。本当に運命だ、という感じでスルスルと入社が決まりました。

私が入社試験を受けたときは、1/50。でも、入社に至るまで日刊工業新聞の方々にはよくしていただいたからこそ、恩を感じているんです。

誰がなんと言おうとも、それが事実。

そして未熟ながらも、私のエネルギーを会社はちゃんといい方向に使ってくれて、たくさんのご縁を繋いでいただきました。

より良く働くことは、未来のご縁を仕事でしかできないことを通じて紡ぎ上げることだと思うんです。

そして、お互いに創造と具体を繰り返し、社会を作っていく。それに伴うのは、お互いの思い出です。お互いの人生を良いものにするために、きっと人は一緒に働くと思うのです。

また、理想論?なんて言わないでくださいね。

よく働くためには、お互いのリスペクト、つまり相手を尊重することが必要です。

それは多分日常でも同じ。誰にもその人を馬鹿にする権利なんて、ないんです。それをした時点で私はその人を自分の中からナシ、にしちゃうんですけどね。

共に働くことは、喧嘩でも競争でもない。共創だと思う。

昭和の時代はとっくに終わっているのに、その考えに縛られて抜け出せない人が、下の世代を苦しめているケースもどれだけあるか。

こんな世代断絶なんて誰も望んでいやしない。けど、学ばない上の世代は知らないことにチャレンジもしない。

怖いから。自分のやり方が否定されたり、覆されるのが怖いから。

だから私は、世代間を通じた教育が必要だとずっと思っています。でも、動けない自分が情けなくもあります。

フィンランドのフォルケホイスコーレのような施設は、日本には今後国としては作らないかもしれません。

軍事に投資していくから。

共に働く、よりよく働く、理想じゃない。みんなの未来を一緒に作る時代なのに、なぜ、わからないのか。

数字だけが全てじゃない。KPIを定量化できないものに置き換えたっていいじゃないか。

なんて、働いてきた人を思い浮かべてはどんどん出ます。

そして、いつもモヤモヤしています。

私たちは、若い世代の方々を育てる責任がありますよね。先に生まれ、資源を先取りしてるんですから。

なぜ考えない人が多いのか、すごく疑問です。
今日は雨も降っていて、体調が悪くてネガティブなnote。

でも、こんな日があっても良い。生きているのだから、と思います。

みなさん、穏やかで良き夜を。



わたしの文章を気に入ってくださったら、サポートしてくださると嬉しいです。 いただいたサポートは今後のクリエイターとしての活動に使わせていただきます! 寂しさや悲しさをちょっと支えられる文章を書いていきたいです。