憧れの澤円さんに会ってきた話。
いつからか、なんのきっかけかわからないけれど、声のメディアVoicyを聴いている。その中でもダントツに耳にしているのがMicrosoftの澤円さんだ。
彼のお話からいつも学びをいただいたり、元気をもらったり、ナオさんという奥さまがいらっしゃるのだけれど、これがまた素敵な方で笑顔にしていただいている。お二人ともお互いをわかっていて、こんなパートナーがいたら幸せだなと思ったりして。そう、そんなお二人の会話を聞いているだけで、私の想いは広がり、とても自由な気持ちになったりするので何度も何度もリピートしていた。 あのですね…。
"本当に、愛が声から伝わってくるんです!"
そんな中、「IT Search+スペシャルセミナー」なるものがあり、憧れの澤さんがご登壇と言う文字を見て、これは申し込むしかないと思いすかさず応募。結果当選で歓喜!!セミナータイトルは「『澤流』スライド作成テクニック」。私は人前でお話しする機会を自らに課しているのだけれど、なんともまだプレゼンがド下手。下手すぎて終わった後は一人猛省反の毎回。だから、プレゼンの神様、澤さんにテクニックを学びたいと心から思ったのだ。
プレゼンはプレゼント。聞いている人たちをHAPPYにするものである。そして、それを聞いた人たちがHAPPYになるための行動をしてくれること。そして、その持ち帰ってくれたプレゼントを誰かにまたその人が渡せるサイズ間がいい。
半径5mをHAPPYに。このマインドセットが私はすごーく好きで。だって私が幸せであれば、相手も幸せになる。そしてまた私も幸せになる循環が生まれる。そんな中で最近とてもよく思うのは「幸せの解像度を上げる」こと。いつ、どこで、誰と、何を、どのようにしたら自分の幸せがより実感できるのか。それはおそらく、目の前の相手が笑顔になったときだ。私はそのためにその一瞬を生きているといっていい。命を使って、生きていく。
そして、それ以前のことだが、Voicyの番組「澤円の深夜の福音ラジオ」で澤さんの「神回」を募集していた。これまたすぐさま応募。当然のことであるが、セミナーを知る前だった(確か)。私の書いたコメントはこれ。
澤さんとナオさんの夫婦の関係性がとても素敵だなと感じました。澤さんのうれしそうな笑い声と、ナオさんに対する優しさや愛情が声からあふれ出ていて、私がメンタルきついなぁと思った時に聞いていました。そうすると不思議と笑顔に。お互いにリスペクトしていて、こういう夫婦関係っていいなぁと、素直に思いました。
読み返してみると、急いで書いたからかちょいちょい文章おかしいと言うことに今更気付く。そして神回結果発表で、私のコメントがVoicyのnoteに使われていて嬉しみでいっぱい。
さらに今日のセミナーでお会いできて、さらにちょっとお話もできて、幸せでいっぱい。
そして肝心のセミナーも、目から鱗のギミックが散りばめられていた。今回澤さん初の試みは、ライブ形式で"転職"についてのプレゼンスライドを作る、と言うもの。
ビジョンと核がいかに大事か、改めてわかった。自身が何を、どうして、伝えたいのか。そこに自分自身の自己理解がないと中途半端なマインドセットになり、それは聴衆に伝わらない。
私のプレゼンで、誰がどのようにそのあと幸せに繋がるような行動に移すのか。スタートからエンドまでを"デザイン"していなければならないと思う。
一般論で、商品説明、数字を羅列するだけのスペック説明は聴衆に別のノイズを与えてしまう。つまり、"他の商品と比較したらどうなの?"というものだ。数字は残酷だ。全てそこに集約され、人は注目しがち。その一般論では人は動かないよー、と言うのが澤さんのお話だ。つまり…。
そう、ここ何年かの私のマインドセット"ジブンゴト"。ジブンゴトでなければ、人は能動的に動かない。自分が明日生きるか死ぬか、どうだろうそう言う状況になったら、今目の前にある誘惑にさえ勝てるのではないか。
プレゼンは、聴衆に"ジブンゴト"としての想像をさせなければならない。
他にも、プレゼンをスマートに見せるテクニックを教えていただいたので、早速アンテナを張って情報収集していこう。今こんなことしようとしていますよー、と言う種まきも大切だ。もう、私のプレゼンは始まっている。
最後に、澤さんと少しだけ言葉を交わす機会をいただけた。緊張のあまり、すごい考えたのだけど時間泥棒にならないように、お伝えしたら。
「カミさんすごく喜んでましたよー!」
という笑顔!それだけで満足してしまった私は質問も忘れ、ホクホクで帰ったのだった。
その後に澤さんのVoicyを聴いたら、タイトルは"時間泥棒にならないための考え方"ということで、少しビックリした。
誰かのために自分の命を使える自分で在れるようにパワー出していこう。人のために使えるパワーなら、無限大なのである。
わたしの文章を気に入ってくださったら、サポートしてくださると嬉しいです。 いただいたサポートは今後のクリエイターとしての活動に使わせていただきます! 寂しさや悲しさをちょっと支えられる文章を書いていきたいです。