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介護業界の資格について

※写真は上州の銘菓旅がらす。もらったのでうれしくてアップw

私は資格取得派か不要派か?

今日は介護職が取る資格について話したいと思う。
巷では資格を取得したほうが良い派と資格はいらない派がいる。
私のスタンスは資格を取得する方が良い派である。
資格が必要ないという人の多くは、そんな適当な資格を取るよりも
人間性があれば大丈夫。
このようなこと言う方が多い気がする。
私も一部共感する部分もあるが、20年やってきて思うのは、
人間性がいいのはもちろんとてもいいことだが、それにプラスして
知識の土台が必要と考えている。
これがないと適切なケアができない。
なぜ認知症が不穏になってしまうのか?
帰宅願望が出てきているのか?
なぜレビー小体型の認知症が向精神薬に過敏に反応してしまうのか?
なぜうまく立ってもらえないのか?
なぜご自分で食事を摂取できないのか?
そういった特徴や根拠こういったものが分かっていないことによって
引き起こされるデメリットがあると考える。
こういったことを解消するには人間性だけではなく、知識がとても重要だと考える。
少なくとも、資格や研修を終えているということは勉強や経験を経て知識があるということ。
これは自分のしているケアの根拠が分かるということにつながるため、とても重要だと考える。
こうなると専門職として、常に新しい知識を持っていなければいけない介護職としては資格取得や研修を修了を目指すということも分かるのでは
ないか?
ただ、どんな資格でも取ればいいと思っているわけではない。
よくわからない一般社団法人等がやっている資格はほぼいらないのではないかと考える。

私が必要と考える資格

私が取った方がいいなと思う資格として、介護福祉士は必須!そりゃそうだ。国家資格は取得がゴールではなくスタート!ここから自分のなりたい方向性を考えながらすすめていくことが重要。
あとは行政がやっている研修。
私が行った認知症実践者研修や認知症リーダー研修、認知症介護指導者
こういったものは、自分のお金を使ってでも行くべきだと考える。
特にリーダー研修や認知症介護指導者研修は自分がいることで施設に
メリットをもたらすことができる。
自分がいることで加算が取れるという資格になる。
介護業界、介護職においてこういったことができる資格はとても少ない。
サービス提供体制加算は介護福祉士の比率によって算定されるため、介護福祉士が多くいるに越したことはないが、リーダー研修修了者や介護指導者は配置して研修・指導をしていくことで加算が取れるのだ。
事業所や施設内、色々な面において人財育成に携わっていくため必然的に学び続けていくでしょうし、認知症介護指導者を志すことで、高いモチベーションをもって働いていくことがしやすい。
こういたところにも強みを感じる。

また認症ケア専門士は必要かと考えている

自分を高めることができる、また自分がいることで施設にメリットをもたらすことが
できる、こういった資格を取っていくことによって自分の価値を上げる。
高いモチベーションで働くことによって、自身の質が向上し転職活動やそすることに前向きに取り組める態るというのが私が資格を取った方がいいと考える理由となっている。
私も認知症介護指導者を取得してや色々な資格を取って地域や県というように活躍の場を広げていきたい。


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