『官僚が学んだ 究極の組織内サバイバル術』を読みました。
「自分の能力を発揮するため」というよりも「組織内で潰されないため」に、組織内でどう立ち回るか、といったことを中心に著述されている本です。
この本にある組織内のサバイバル術とは、究極のところ「いかに人間関係に失敗せず業務を進めていくか」ということですが、記述やエピソードは生々しく、それゆえに共感できるところが多くあります。
組織内での人間関係に気を配る、ということは、たとえくだらないと思っていたとしても、組織で仕事をする以上避けることはできません。また、能力があるのに人間関係で躓いて能力が発揮できないというのもつまらない話です。
違う組織に移るたびに、また再読していきたいと思います。
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