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男と人生の歌

1.栄養のない暮らし、ゼロカロリー

 今年の誕生日、彼女さんにプレゼントをもらい、新しい財布に変えました。
といっても4カ月前の話です。(笑)
以前の穴が空いてた、ボロボロの財布に比べものにならない、結構良いイタリア製の革財布。
財布が変われば金銭運も変わるかなと思ったら、財布主がダメなのか、相変わらず金銭運はないのですが、少なくとも穴の空いた古い財布からした”金をくれ..!”と飢えている声は少し聴こえなくなったので、気は楽です。

‘今日は1000円だけで、暮らそう。‘
‘お金使いたくないから、家にあるもので適当につくって食べよう‘
‘使う分だけ、ATMからおろそう。‘などなど
 日々、様々な意識を持ち、節約しようとするのですが、片手にぬくもりが欲しくて珈琲買ったり、心が寂しくお酒飲んだり、お守り感覚で珍しいタバコを買ううちに気づいたら、本当に消費するだけの贅沢なダメな自分に気づきます。

2020年12月26日
サンタ―さんは飛行機のってフィンランドに帰国。
二週間隔離生活、大変だろうなとサンターさんの心配をしながら、家に帰っていたのですが、なぜかレコード屋によりました。

そして....

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スティール・パルスの「Earth Crisis」
ジャケットは、ローマ法王を挟んでアメリカとソ連の国旗が描かれており、その下にはベトナム戦争で逃げ惑う子供の写真、盾を持った機動隊、ガリガリに痩せた飢餓に苦しむアフリカの子どもの写真が使われてる。


レコード買ってしまいました..3200円

 買った理由としては、ジャケットを見た瞬間、わかりました。これ良い。とても良い。人間の醜い争いが表れている。これを部屋において、毎日目にしていたら、私という社会潰されたダメな人間も世界平和を唱えて熱く社会を創造するような男になりそう。と思ったからです。

 レゲエはアフリカ・ガーナに住んでいた頃、とっぷりはまってたので、好きだったのですが、スティール・パルスが誰かは正直に知りませんでした。

ただ、感で3200円も使ってしまいました。
バーで二杯くらい飲める。いつものコーヒー屋のコーヒー8杯分。

いや、換算の仕方がおかしい。
5日間分の食材とか、バイト4時間労働に相当する金額とか(笑)
とことん栄養のない考え方している自分に呆れます。

ともかく、名前も知らないスティール・パルスさんの曲を聴いたのですが、とてもよかったです。

いや、よかったんです。正直に歌詞はわからないので、これから調べようと思っています。
良かったと思い込んでいる、そうやって思い込んでも良いかなと。

2.男が歌を歌うとき

 色々と音楽というものについて、考えてみたのです。
この商業音楽が溢れて、リズムよければ売れる、複製音楽の時代に
なぜ一部の男は妻に怒られながらレコードを集めて
なぜ一部の男は一人で音楽に浸るのか。

男は男はと書きすぎて、フェミニストの方々には怒られるような気もするのですが、「昭和の渋い男」的な感じで、文化的文脈において少しだけ男の人生が詰まった歌を紹介させて頂きたい。

もし暇があれば、ぜひ書きの歌を聴いて頂きたいです。
特になぜおすすめしたかについては書きません。
ただ、私は今日、一つのレコードと出会い、自分という男が歌を聴く、声もかっこよくないくせにギターを覚えて、歌を歌う理由を考えてみたいだけです。

では、素敵な一日を


・尾崎豊「核」

・真心ブレザーズ「背景、ジョンレノン」


・河島英五「酒と泪と男と女」


いそいで書いた文章の出来が悪いのですが、申し訳ありません。_(._.)_

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