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個展まで、振り返り。

2023/7/7から三回目の個展が始まる。
私の作家活動の中で第二章と言えるスタートだと感じている。

なぜそう感じるのか。まだ短い作家活動期間ではあるが、記録を残していこうと思う。

今年の1月に自分の今までを話すトークイベントの機会をいただきお話させてもらった。
自分のこれまでを振り返ることは私の中でかなり意義があり、反応をもらい、これからのことをまた考えるきっかけになった。

作家として、一人の人間として。どのように考え生きてきたのか。
もっとみなさんに幅広く知っていただきたいと感じたので、
少しずつまとめていこうと思う。

アート特区presents.CASO Lounge 企画個展
ふるやみか個展「now ⥁ new」

第一弾アーティストは「ふるやみか」
大阪港にあるシーサイドスタジオCASO。
様々なジャンルのイベント・大型展覧会を開催する会場としても運営されているCASO施設内に、カルチャーシーンを盛り上げるクリエイティブスペース「CASO Lounge(カソ・ラウンジ)」がOPENしました。本スペース初となる企画個展を7月7日より開催致します。

【展覧会詳細】
ふるやみか個展「now ⥁ new」
2023年7月7日(金)〜16日(日)
13:00〜19:00
会場:CASO Lounge
〒552-0022 大阪市港区海岸通二丁目7-23
シーサイドスタジオCASO 内
06-6976-8831

SNS:https://www.instagram.com/seaside_studio_caso/
公式サイト;https://caso-space.jp/service/art_pjt/

関連イベント
【レセプションパーティー&トーク】
7月7日(金)18:00〜20:00
入場:1ドリンクオーダー(500円)
予約不要

第一弾アーティストは人と社会やコミュニティをテーマに制作を続ける「ふるやみか」。
「多様性」という言葉が溢れ、社会と個の関係性の変化が急速に変化しています。
その変化を考えるには、社会やコミュニティを構成する「個」を見つめ直す事も重要な要素となります。 本展のタイトルにもなっている「now⥁new」は、現在と未来をアーカイブする事で、今(過去)を大事にしつつも、常に更新される未来に目を向け進んでいくポジティブな作家の思いがあります。

個人が積層していく「現在と未来」が集まり、その環境が社会として形成されていきます。

ふるやの作品を発信する事でこれからのスタンダードとなる社会をより考えるきっかけになればと思います。

【作家ステートメント】
ふるやの作品は、世の中にある様々なカテゴライズへの異議を問うことから制作が始まる。
トイレのマークから着想を得たヒトガタのモチーフを“SOTAI”(素体)とし、文化・人種・性別などのあらゆる
社会の枠組みを形と色彩で反映させ、記号化されてしまう人を表現している。“SOTAI”を通し人とコミュニティ・社会について考える作品を制作している。

今回の個展では、自分や社会を見つめなおした先に見える新しい自分に出会えるようにタイトルを”now⥁new”としている。

集団と個人の関係性は時代によって変化していく。個人の経験や記憶は”記録”や“層”として生き続けることを作品に表現している。

“今”の自分は常に新しく存在する。

経験を重ねた社会や自分はどういう今(未来)を暮らしていくのか。
作品を通し、”今存在する”自分と出会える展示になれば嬉しい。
それぞれが“今”の自分と出会えることで、感じる世界が変化することを望んでいる。

【運営】
主催・企画:CASOアート特区プロジェクト
キュレーション:滝本章雄(PLANT/ART Lab OMM)

【お問い合わせ】
CASOアート特区プロジェクト(担当:延藤/のべふじ)
〒552-0022 大阪市港区海岸通二丁目7-23
シーサイドスタジオCASO 内
06-6976-8831