「やりたい」が「やらなくちゃ」になっていた理由が分かって、心が軽くなった話
「やりたいこと」を聞かれても、すぐに答えられない私
「何かやりたいこととかあるの?」と聞かれると、
つい「特に無いですね…」と言ってしまう。
けれど、冷静に頭の中を見渡せば、やりたいことなんて本当はたくさん転がっていることに気づく。
「特に無いですね…」と言ってしまう理由は、たぶん主に2つある。
まずは理由を洗い出し、対策を考えたい。
理由①「やりたいこと」に対する熱が割とすぐに冷める。
「やりたいな」と思うことが見つかるとする。
私の場合、「いつやろうかな」「どうやってやろうかな」と考えている間に段々と面倒になり、最終的には「なんでやりたかったんだっけ」と立ち止まってしまう。
理由を考えている時点で、もうそれは「やりたくない」と思っていることと同じなので、その瞬間「やりたいな」の感情は消費期限を迎え、アイデアはお蔵入りになる。
お蔵入りになったアイデアは、しばらくの期間を経て、何かのきっかけで「やりたいな」という感情とともに蘇るものもある。しかしながら、その多くが再びお蔵入りになることは言うまでも無い。
理由②「やりたいこと」が「体のいいこと」に、いつの間にか変わっている。
これは2つ目の理由であり、理由①の原因にもなっていると思う。
「やりたいこと」は、いつだって自分の中の素朴で純粋な「やりたいな」という感情から生まれるはずだ。
それが「いつやろうかな」「どうやってやろうかな」と考えている間、無意識下で
「こうすれば周囲から評価されるのではないか、聞こえが良いのではないか」
「こうすれば収益化できるのではないか」
といった感じで、「やりたいこと」に少しずつ飾りをつけたり、拡げたりする癖があることに最近やっと気がついた。
その結果「やりたいこと」は「当初やりたいと思っていたこととは似て非なる何か」に変わっているのだ。
このことに気づいたことで、ずっと悩まされていた
「やりたいことをやっているのに、なぜか楽しくない」
「やりたいことのはずなのに、やらなくちゃという義務感を感じる」
という現象の謎がやっと解けた。
対策を考えてみる
①考える隙を与えない(即、実践する)
フレッシュなうちに、手をつける!
②100でやるものを、1でやってみるイメージで取り組む
いざ「即、実践」を実践しようとすると、足が震えそうになったので、捉え方を変えていこうと思う。
今までの私は、極端に言えば「まず100まで考えて、1から行動する」というタイプだったが、このやり方は本当に楽しくない!!
これからは、「まず1で実践、楽しくなければ1でやめてもいい。楽しければ、次は2でやってみる」スタンスで気軽〜にやってみようと思う。
③無理矢理楽しもうとしない
「やりたいこと」が「もはややりたくないこと」にすり替わった状態で実践することになるケースも稀にあると思う。例えば、下記のようなケース。
・やってみる中で段々楽しくなくなってきたが、ここまできたらやり遂げたい
・将来の自分のために必要だと気づいたから実践する
・周囲への貢献として実践する
その時に、「これはもはややりたいことではない」と認識するだけでだいぶ楽になれると思う。一番のストレスは「楽しまなきゃいけない」と思うこと。
今後、「何かやりたいこととかあるの?」と聞かれたら
「ここ最近やってみたこと」を胸を張って答える!!
なんて健全で楽しいコミュニケーションなんだ…。
感想
そもそも、この記事は「書きたい」という衝動から1時間で書き上げてみたものです。
「やりたいこと」は「書きたいこと」でもある!
今後実践したことは、また記事にしていこうと思います。
自分と同じような人が楽しく生きるヒントになればめちゃめちゃ嬉しいです。
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