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元祖平壌冷麺屋note(190)

昨日の休日(冷麺屋の定休日)は、妻と娘の家族3人で、宝塚ベガ・ホールへコンサートを観に行った。妻の親友がヴァイオリン奏者で、招待券をくれたのだった。ちょうど1年前も同じホールでコンサートを鑑賞したから2度目の来館となる。

プログラムは、

ポルカ・シュネル<憂いもなく>(J・シュトラウス)
<鍛冶屋のポルカ>(同上)
歌劇《ファウスト》より<宝石の歌>(グノー)
歌劇《カプレーティ家とモンテッキ家》より<ああ幾度か>(ベッリーニ)
バレエ音楽《白鳥の湖》組曲(チャイコフスキー)
交響曲第5番<運命>(ベートーヴェン)

神戸女学院大学音楽学部オーケストラ第30回サマーコンサート

アンコール曲は、「狩り」と「ラデツキー行進曲」だった。

開場前に並ぶときと、開演前に客席で座っているとき、それから、休憩時間に読書するのがたまらなく好きだ。

そういえば、ホールに併設されている図書館には、教員時代、お世話になったことがある。

在庫処分となった大量の図書館本を、車の座席とトランクに入るだけ、頂いたのだった。朝鮮大学生時代にも、小平図書館で、トラック荷台1杯分の図書館本を頂いたことがあったなあ。

教員最後の年にも、学校の最寄りの図書館で、やはり在庫処分本を、1人限定10冊だけ頂けるという情報を得て、学生の希望者たちを募って自転車の編隊を組み、数100冊を図書室に運んだのだった。懐かしい。

ほとんど毎週、お世話になっている、市民図書室の蔵書数が気になり、今度、自分の部屋にあって置き場所に困っている本たちを寄贈する約束をした。

昨日、3年ぶりの再スタートを切って、自分は来月参加する、絵本読みボランティアで読んだ絵本は、学校の図書室に寄贈できるように働きかけようと考えている。その方が、子どもたちが手に取りやすくなるだろうから。

「歩く私設図書館」と呼ばれていた頃のことを、思い出した。読み終えた本は、眠らせるのでなく、どんどん歩かせるべきなのかもしれない。

図書室では、絵本を3冊を返して、新たに3冊を借りた。



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