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ルヴァンカップの予選突破は難しいのか-サガン鳥栖の10年連続予選敗退を検証する-

5月の終わり。ルヴァンカップの終わり。5月が終わった。 そして気づいたらJリーグのルヴァンカップも終わっていた。 正確には終わっておらず、プレーオフステージなるものが順次開催されており、まだ決勝トーナメントも残っているのだが、私が(一応)応援しているサガン鳥栖の10年連続のグループ予選での敗退は決まっていた。 サガン鳥栖のルヴァンカップは終わったのだ。 サガン鳥栖が2012年にJ1昇格してから10年。 子どもが生まれ、関東在住かつ関東のスタジアムまでそれなりに遠い場所に

    • きかんしゃトーマス映画批評(2010~2020年)

      ※2020年映画を追記 ある日、息子に頼まれてAmazonプライムビデオを開いたら衝撃を受けた。 きかんしゃトーマスの映画「伝説の英雄(ヒロ)」のプライム会員向けの無料視聴が終了していたのだ。 ついでに調べてみるとテレビシリーズの旧作の無料視聴も一部終了している。 大変だ。 今はまだ大丈夫だが、いつかトーマスの映画がAmazonプライムで無料視聴できない世界が来るかもしれない。 ※なお、2016年以降の作品は無料視聴できない そんな世界が訪れた際、トーマス好きの子

      • サガン鳥栖とは池田圭である -象徴の引退-

        【1つの時代の終わり】「サガン鳥栖とは池田圭である」 サガン鳥栖サポーターが掲げるゲーフラに書かれていた言葉だ。 その池田選手の現役引退が発表された。 https://www.sagan-tosu.net/news/p/4412/ 池田選手は決して知名度が高いわけではない。 Jリーグサポーター仲間の飲み会で他クラブのサポーターに聞いてみても、「名前は知っているけど良く知らない」と多くの人から言われるが、他クラブまでよくチェックする人に聞くと「あの選手はいいよね」と返っ

        • 中村俊輔を見に来て、佐藤謙介を語る

          そうだ、サッカー観戦に行こう「中村俊輔を観に行こう」 転職して2年、同僚を誘ってサッカー観戦を企画した。 試合は7/31(水)の横浜FC対レノファ山口。 19時30分キックオフと、仕事上がりでも間に合う良い時間の試合。 中村俊輔が本当に出場するかは微妙だったが、それでも観に行くと言ってくれた人が3名もいた。 「中村俊輔って横浜FCなの?」 「カズは出るの?」 「サッカー観たことないんですけど大丈夫ですか?」 「皆川佑介が好きです」 様々な質問を受けたが、3人とも

        ルヴァンカップの予選突破は難しいのか-サガン鳥栖の10年連続予選敗退を検証する-

          サガン鳥栖歴代レンタル加入者一覧(2006-2015)【後編】

          ■水沼宏太(2012-2016)ご存知水沼パパの息子。 パパとは異なり、ドリブルよりもクロスやSBの裏への飛び出しを得意とするサイドアタッカー。 サガン鳥栖の中で数少ない精度の高いミドルを打てた選手でもある。 J2サポ(当時)としてはレンタル元のマリノスよりも栃木のイメージが強く、2010年の最終戦のアウェイ栃木戦では、裏への飛び出しからのミドルで逆転負けした(現地にいた)こともあり、印象に残っていたプレイヤーでもある。 J1昇格した2011年に右サイド不動のレギュラーであっ

          サガン鳥栖歴代レンタル加入者一覧(2006-2015)【後編】

          サガン鳥栖歴代レンタル加入者一覧(2006-2015)【前編】

          歴代の外国人選手の一覧を作っていたら当時の思い出がドバドバ溢れ出し、何かの括りでまた書いてみたいと考えた結果、期限付き移籍(通称レンタル移籍)での加入というテーマにすることにした。 このレンタル移籍に関してはカテゴリーによって捉え方がいろいろ違うものだと思うが、J2から這い上がる様を見届けた立場としては 分かるまい、J1を戦場にしているクラブのサポには、この「レンタル移籍加入」という言葉から溢れ出るワクワク感が! と言いたい。 期待の若手、実績を持ったベテラン、片道切

          サガン鳥栖歴代レンタル加入者一覧(2006-2015)【前編】

          サガン鳥栖歴代外国人選手図鑑(2006年~2015年)

          2006年に九州北部に住み、2007年から現在まで関東在住の鳥栖サポとして地味にサガン鳥栖を応援してきたが、面白そうな企画があったのでとりあえず参加してみた。 サガン鳥栖を見始めたのは2005年だが、その際に新居辰徳というプレイヤーに引き寄せられるように2006年から本気で鳥栖の応援を始めた。 2016年以降は子どもの誕生により、現地での応援どころかDAZNでの視聴までほぼできていない状態のため、サガン鳥栖を応援してきた第2の青春とも言うべき10年間を外国人選手を思い出し

          サガン鳥栖歴代外国人選手図鑑(2006年~2015年)