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2つの花に学ぶ

夏の間、せっせと水やりをしてもらって、枯らすまいと頑張ってきた鉢植えの草花たちが、ギラギラと照りつける太陽の高熱に負けてしまって、すっかり萎れてしまいました。
それに比べて、玄関のポーチの片隅に一握りほどの土を見つけて、金魚草の花がどこからやってきたのか、種を落とし、水いっぱいももらわずに、真っ赤な可愛らしい花びらをつけて、ほこらしげに咲いています。
そして、玄関の石段を何段か降りて、表の方に何メートルか歩いて行った草むらの中に、赤ちゃんの丈くらいのムクの木が、ひときわ目立つピンク色の花びらで、自分の存在をアピールしていました。二本の花は、どこからか風に吹かれてそこに種を落とし、根をつけ、あるがままに成長し、花を咲かせました。

人間は、いろんな情報に振り回され、もうすぐ食糧難が来ると聞いてはあちこち奔走し、備蓄に励み、まだ起こってもいない天変地異の心配をし、心がいつもぐらぐらしているけど、人の手が加わらない植物や生物たちは、ドーンとしていて、何のはからいもなく、ただそのままで、自然界に調和しているなと思いました。

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毎月2回まだま村で縄文ママの愛情ランチを開催しています。
営業時間は12:00から14:00まで。
スケジュールは下記からチェックしてください。

ランチにはドリンクとケーキもついています。
費用お一人様3000円
https://madamamura123.com/eventschedule/

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