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リーダー様どうか顔を上げてください。明日は、きっと大丈夫!

はじめまして

五月美と申します。

私は、何の肩書もない無名の人間です。

こんな私ですが

語れる職歴と言えば、パート時代のリーダーシップを全うし、臨時社員、そして正社員へと成りあがった唯一の実績があります。

ただ、それだけです。

ですが、社員になってからもパートさんにとって私は常に「リーダー的役割」を果たしてきました。


前回の記事で

・優しいだけでは信頼は勝ち取れない。

・相手の話を聞いた後に必ず問うということが大事。

・リーダーの仕事を知ってもらう

・パートさん全員の個性を見極める

を書きました。

読んでいただいた方へ

本当にありがとうございました🙇

そして、スキ♡をくださった方、フォローして頂いた方へ

大変、励みになりました😊

本当にありがとうございました🙇

「今回はリーダー様へ捧げる」第二弾です。

ちょっとだけ旨味のある極意。

リーダー様

どうか、泣かないでください。

きっと大丈夫です。



1.平等は存在しないという意義


私は、パート時代から度々思うことがありました。

それは

パートさんたちは日々、事あるごとに「平等にして!」という言葉を声高に叫んでいたことです。

確かに

「平等」は、言葉だけ見ると見栄えもいいし、聞こえだって素晴らしい✨

であるならば

なぜ、自分が有利な立場に立つと、途端にその「平等にして!」は、あたかも最初から無かったかのように消え去るのでしょうか?😅、

例えば

自分の立場が不利益に陥る、または陥りそうになった時に、まるで「親の仇」くらいの勢いで「平等にして!」をぶっこんできます😅

もしかして・・・

当然、リーダー様もぶっこまれたことがあるんじゃないですか?

私は、数えきれほど、ぶっこまれました💦💦

実際に当時私は、パートをしていた頃、新人教育を任されていましたが、他のパートさんと時給は同じ、むしろ同期の派遣社員よりかなり時給は低かったです😭

ですが

当時は、仕事にはステップアップが必要で自分が「選ばれたんだ😄」という思いのほうが大きかったです。

でも、周りはどうでしょう?

「新人教育者」と役がついたことで「やって当たり前」になるのです。

そうです。

やるのは、自分じゃないからです。

というもの

もともとの根底が他の作業ををする=スキルアップ

には繋がってなかったんです。


以前、私は、新しい作業をお願いしたパートさんに「不公平」と言われて、思わず下唇を噛みしめ過ぎて血が出そうになったことが度々ありました😅


それは、別に部署移動とか、そんな大それた話ではなく、あくまで作業の一環としてお願いしたものでした。


当時、私の部署ではパートさんの間で一部「好きなことは、私だけ!嫌なことは、全員が足並み揃えて半歩ずつ」がモットーでした。


真面目に本当です😰

もちろん

作業内容によっては、「適材適所」また「時給アップ」を考慮すべきです。

がしかし

リーダー様

ここは一つ言ってやろうじゃないですか!!

誰よりも優しく、時に誰よりも厳しくです。

そもそも

「会社に置いて100%平等は存在しない!!」

なぜなら

そのパートさんは「平等」の意味を勘違いしているからです。

平等とは「差別なくみな一様に等しい」とあります。

が・・・でもですよ

仕事に置いてみな一様に等しくができますか?

仕事に置いての作業は、同じ現場でも多岐にわたります。

また、企業は進化していき、古いものを整理し新しいものを取り入れ、覚えるという努力をするんです。

これから新たに覚えていくことが今後も多くなっていきます。

誰かが先陣を切って覚えることが「不公平でしょうか?」

それは大きな事も小さな事もです。

もちろん、社員に限らずパートさんもです!!

リーダー様

決まりましたね✨


そして、ここから優しく😊

「差別」と混同していませんか?

と問うてください。

例えば、人よりも少し多く作業をさせたこと、また覚えさせることで、なぜか「不当に扱われた」と間違ったマイナスイメージで捉えようとします。

なぜか

簡単に言えば「面倒くさい」からです。


それを踏まえた上で次に

真剣に

「あなただからこそ」

「あなたを頼りにしている」

と伝えてください。


私も、この言葉でさんざん乗せられました😅

そうです。

リーダー様

どうぞ、乗せて差し上げてください。

私自身も「乗せられてる」と思いながらも不思議と心地いいんです。

そして、なぜか

「腑に落ちるんです」😊

しかし

あくまでも「差別」はいけません!

差別というのは

「人をマイナスイメージで判断して」が前にきます。

パートさんに対して、むしろ「選ばれている」ことをプラスに考え前向きに捉えてもらうことが重要です。

そして

ここには「仕事をする為に来ている」という基本的なことを、もう一度、再確認する意味で最も大切なことです。



2.「みんなも言っている」の定義を打ち壊す


リーダー様

またしても難関です。

でも、大丈夫です😊


上の内容に付随してですが、こんな言葉を聞いたことはありせんか?

「みんなも言っている」

当然、私も幾度となく耳にしました。

これは、言い方変えれば「鬼に金棒」的な?

もしかして、「パワー百万馬力にアップ」したとか?

これも、私の実体験ですが、業務が下降気味になり、作業が減少してしまったのでパートさんのうち数人を違う部署のお手伝いをしてもらうことになりました。

そして

この内容は決定した時点でパートさんに報告しました。

ところが

パートさんの間で「炎上」してしまったのです🔥

それは、まぁ仕方ないと言えば仕方ありませんが・・・

この「数人を選ぶ」、これこそが「炎上の原因」になったわけです。

そして

一人、二人と順番に「誰が選ばれるか」を交互に私に対して「潜入捜査」がはじまりました(笑)


パートさんがそれぞれに「行きたくない理由」を語り、それが通用しないと分かると途端に

「行くなら辞めるかも・・・」

「みんなも言ってる」

って言われてしまいました(-_-;)

しかし

リーダー様

慌てないでください。

大丈夫です。

最初の頃の私は「ど・・ど・・どぉ~しょ~😭」となっていましたが

慣れって怖いものです。

そうです。

私は、何回もその「脅し文句」にドキドキしてさせられて来ましたから。

どうか毅然とした態度を見せてください。

そして

まず、基本的なことから説明してください。

・今の作業量とパートさんの人数が見合っていないこと。

・契約時間を守る為に行うこと。

・選ばれたことが不利益ではなくスキルアップに繋がること。

・こういったことは、この先も必ず起こること。

次に、必ず

「みんなに辞められては困るので、私が一人一人に直接話を聞きますね」

と言ってください。

これは、本当にリーダーが一人一人確認を行います。


この行為は、決して逆脅しという意味ではありません。

例えば

人に何かお願いや説得をする時に1対多勢ではなく1対1が効果があるからです。

それと同時にパートさん個々が「人に流されない」という大きな意味もあります。

その意味は


「みんなは本当にそう思っているのでしょうか?」


リーダーとしては不安ですよね💦

でも、答えは「NO」です。

なぜなら

確かに、その時は、「みんなも言っている」と一人のパートさんが言ったように「私も辞めるかもしれない」と言ったのかもしれません。

がしかし

私の経験上、心では思っていないことが多いです。

そうなんです。

その場に「流されて」言ってしまったが正解です。

確かに、慣れた部署、現場で働くのは当然、気も使わなくてもいいし、居心地が良かったのであれば、違う場所なんか行きたくないですからね。

でも、一人一人に確認してみると

「何か、行ってみたい」

「違うスキルを身につけたい」

「会社の都合だから仕方ない」

「緊張するけど、興味がある」

と違う部署を手伝う方向へと気持ちが向いている人がいました。

リーダー様

ここが見えないとダメです。

そうです、見つけてあげてください😊

こう言ってくれた人が次へと繋げてくれる未来の宝石なんです✨

なぜなら

「面倒くさい」と思って後ろ向きなパートさんにとって不利益な存在であり、見つけて欲しくない未来の宝石なんです。


もっと言えば、この宝石が「宝石たち」になり輝きだすと「面倒くさい」と思って避けている人たちの百万馬力のパワーが失われる、また、鬼から金棒が取り上げられるということになります。

私は、よくパートさんたちに言っていた言葉があるんです。

その言葉は

「井の中の蛙には、ならないで」です。

それは、言い換えれば

ここでの知識や技量は「宝」であり、それを行動にして他でも活かしてくださいということです。

リーダー様

どうぞ、この「ことわざ」を使っちゃってください😁

だって

次へと繋げていく先陣を切っていく人たちを見つける為ですから✨


もちろん、そうした中で選抜メンバーを決めるのはリーダーの采配です。


当時、私も自分の采配で「未来の宝石たち5人」を決めました。

それから

私は、毎日のように「他部署の応援で行った未来の宝石5人」の様子を少しの時間でも見に行きました。


なぜなら


これは「顔を見せる」ことが重要なんです。

簡単に言えば、パートさんからしたら「何かあれば、いつでも話せる場所に頼れるリーダーが来る」ことが目的です。

そして

必ずフォローは忘れないで下さい。

やったら、やりっぱなしでは信頼は築けないです。

そうは言っても・・・

他部署の人たちからは「まるで保護者みたい」と陰で嫌味を言われていました(-_-;)

しかし

パートさんにとって頼れる存在は、やっぱり「リーダー」なんです。


でも、さすがにメンバーの一人から「大丈夫だから、もう来ないで」と言われました💦

それは、私が陰で嫌味を言われてるのが嫌だったらしくそのパートさんの優しさでした😭

まぁ、他部署の人からしたら「イジメられていないか監視しに来てる」と思って気分がいいものではなかったのかもしれません💦


ここで、やっと、お役御免になるわけです。


ですが、日々、他部署の作業を終え戻って来たときは必ず真っ先に「お疲れ様でした」と言いに走って行ったことを今でも覚えています。

そして、「宝石たち」は、5人全員無事、最後まで役目を果たしました。


もちろん、この経験があったからこそ、確実に次へ繋がっていきました。


後に、会社は、やはり色々な煽りを受け、他部署への応援は増えていきました。

しかし

全員とまではいきませんが「未来の宝石たち」が増えたいったことは確かで本当に嬉しかったです😄


彼女たちは「良い見本」になったわけです。


リーダー様・・

まさか、これで終了と思ってないですよね?

まだ、まだ、ありますって😁

だって、先は長いですから。

つづく


まとめ
・平等は存在しないという意義
・「みんなも言っている」という定義を打ち壊す


この話は、決して大袈裟なことではなく、どこの会社でも多かれ少なかれあることだと思っています。

作業内容こそ違いはあれど、人と接するという意味では問題は数多く発生します。

もちろんですが「そんなことあるの?」ということも当然ながら発生するのが社会であり、会社なんです😅

ピンポイントではないかもしれませんが、私の実体験で少しでも、今、リーダー、またリーダー的役割を担っている人のお役に立てれば幸いです。

まだ、まだ文章も下手くそで申し訳ありません🙇

もし、少しでも、ほんの少しでも共感してもらえたらスキ♡を頂けると大変、励みになります。

よろしくお願いします🙇

因みにですが・・・皆様の記事

いやぁ~本当に凄い人たちばかりで圧倒されている毎日です💦

最後まで読んで頂いて本当にありがとうございました🙇








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