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Nバックとお弁当

我が子が小学生の頃の母の日課は
小学校が終わる時間に合わせて
Nバックとお弁当を持って
お迎えに行くことでした。

電車通学だったのと
塾が小学校の近くにあったため
一度、家に帰ってから
塾に行くと往復の時間が無駄になるので
車でお迎えに行き
Nバックとお弁当を
ランドセルと交換する。

制服を私服に着替えおやつを食べて
塾へ送る。

毎日 同じことを繰り返し繰り返し

ふと息子の小学生当時を思い出すときは
車の中での思い出が多いように思います。

帰りは駅の改札まで
先生たちが送ってくれるんだけど
夜の電車で帰らすと
座っちゃって眠くなると
家より遠くの駅まで行ってしまうので

帰りもやっぱり塾まで車で
お迎えに行っていました。

帰りの車の中では
元気が出る曲や気に入っている曲を聴いたり
今日の授業で先生のお話が面白かったとか
途中でコンビニでおやつ買ったけど
時間足りなくて食べてないよ
とか
たわいもない話をしながら
家に帰っていたのですが

その当時聴いていた曲がかかっていると
お互い懐かしくなり
そういえば あの時こんなことあったね
とか 思い出します。

卒業した時
Nバックをまだ捨てないで。
というので置いてありますが
いったいいつまで?
と思う一方で
懐かしいな。
これが私の小学生を育てていた時の
思い出なのかもしれない。
と思ったりして

ランドセルよりも
思い出が多いです。


何か特別に好きなことがあって
大学入試ではそのスキを活かして
理系に進学したい

あの頃 そこまで考えていたら
どんなことができただろうか
という
タイムマシンがあれば
こうしたかも。
というお話です。

いつもと同じ変わらない日々をおしゃべりしています。

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