資料 マーク、シンボル、ロゴタイプ
多分皆さんは、こんな本がある事は知らないと思うのですが、デザイン業界では、案外流通している本です。
凄く分厚い本です。
デザイン会社の仕事の一つに、会社の「シンボルマーク」、「ロゴマーク」などを考えるというのがあります。
「ロゴマーク」は、実は和製英語です。
実は「シンボルマーク」と「ロゴタイプ」の2つを合わせて「ロゴマーク」といいます。
「シンボルマーク」は、象徴化・抽象化された図形の部分を指し、「ロゴタイプ」は、装飾(デザイン)された社名やブランド名の文字部分のことを指します。
一般的に、図形の部分を「ロゴマーク」、社名文字の部分を「ロゴタイプ」と呼んでいます。
まぁ私が持っている本は古く、1980〜1981年のものです。
その年優れた作品が載っています。
今でも馴染みの「ロゴ」を出してみました。
「平松聖悟」さんには一度お会いした事があります。九州だけでなく全国的にも、ロゴやマークを沢山作られていて、とても才能のある方です。
大分の田舎では、デザインの仕事をしていて、2回しか「ロゴマーク」の注文を受けたことがありませんでした。
1回目は、会社の中でコンペを開いて、流石のベテランデザイナーの作品がスポンサーに気に入られました。
その後、この「ロゴマーク」を展開して、ポスター、パンフレット、紙ナプキンや、お土産コーナーの紙袋、包装紙など作っていきました。
もう一つは個人的に、親の知り合いから、スナックの店の「ロゴタイプ」を考えてくれの依頼でした。
奥さんの店だというので思いっきりロマンチックな「ロゴタイプ」を作りました。
そんな思い出もある「ロゴマーク」です。
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