オーガニックの魔力と🐔の考察 化粧品、洗剤篇


何か、最近たまにお問合せをいただく。

『あの原料入ったやつあぶなくないの?』

『あの原料入った化粧品はいいね?』

『あれは雑貨でいける??』

うん、🐔が『毒物劇物取り扱い責任者』をとったからといって、、何でもきかれても、、、。。

まあ、昔、化粧品原料や、洗剤原料の業界にいたから、わかるとこだけはわかりますが🤣

その中でもまたまたきたぞ。

『オーガニック』

うん、日本は最近、『オーガニック』ブームなのか?

SDGS??

あんな認証、銀行に金払えば、やったことにして、マークくれますよ?🤣🤣🤣

え、、?

話を戻そう。

『オーガニック』の魔力に。

🐔は疑問がある。

『オーガニック洗剤』

こりゃなんだ??

環境に優しい、原料を使っている洗剤とな、、、ほ〜、、、たまたま雑貨屋でみたアメリカ製のとある洗剤、、、。

成分表示をみてみた😂😂😂

ほ〜、、『LAS』入ってんだ、、、アメリカやべーな。

さすがに『LAS』入りでオーガニックはないだろ。

ビックリであるが、ま、いいや。

洗剤だし。

まず、前提を、お話する。

日本は、『化粧品』と『洗剤や雑貨石鹸等』は扱いがちがう。

ちなみに、『化粧石鹸』は『化粧品』扱いになる。

『化粧品』→厚生労働省 の管轄。

『洗剤や雑貨石鹸等』→今は確か消費者庁、昔は経産省の管轄。

になるのだ。

え⁉️わからんて?

洗剤や、雑貨は、、基準はあるが、原料に関する基準な規制は緩い。

例でいうなら、『ボー⚪︎ド』とかね。

あんなん、🐔からいわせや、『芒硝と水と強力な化学薬品を、水でうすーくうすーくうせーくしたやつ』だが、わりと強力な薬品も使われる。

だってさ、車とかについたオイル汚れとかおとさなきゃいけなかったりするもん。


だから、割と基準はゆるい。

環境にはそりゃら配慮はするよ。

ちなみに、『洗剤や雑貨石鹸等』を販売するのには、免許や許可はいらない。

うん。だれでも扱える🙌🙌

さてさて。

問題は『化粧品』。

これ知らない人いっぱいいる。

知らなきゃやべーよと🐔は思う。

『化粧品』は、原料の定めがまずかなりきつい。

日本国内で製造する化粧品は、全て、『化粧品原料登録』をされている原料しか使用できない。

違反はまず罪よ。

そして、化粧品メーカーは、とある免許のようなものがいる。

『化粧品製造業許可』

これないと作れない。

さらにさらに、知ってますよね?

販売する人や企業にもあるものがいる。

『化粧品製造販売業許可』

これがないと、販売してはいけませんなルール。

ちなみに、輸入化粧品に関しても、たしかいったはずだ。

ちなみに、厚生労働省は色々ときっちりなので、医薬品は医薬品で厳しい。

化粧品は医薬部外品💊

うん、ややこしいが、基準は厳しいよっとこと。

昨今、メルカリとかで、個人転売ヤーが化粧品やらだしてるのをみると、🐔や化粧品業界人は思うのだ。

『いつか捕まるよあんたら🥶』と。

そんな違いがあるのだ。

🐔からしたら、雑貨や洗剤はゆるい、化粧品は厳しい管理、医薬品は厳格な管理の部類である。

そんな中、『オーガニック』の波がこの業界にもきており、たまーにきかれる。


『化粧品の原料ってあぶなくないの?』と😂

これは、あくまで、🐔の意見である。

他の人はしらん。

🐔は思う。

『パッチテストを肌でして何もなんなきゃ大丈夫じゃない?むしろ化粧品なんざ効能なんてないでしょ。』くらいだ。

医薬品は別よ🤣🤣

化粧品原料にいたからわかる。

例えば、化粧水を作る方々がいる。

🐔は以前原料を納めていたが、条件はかなり厳しかった。

『日本の食品添加物の基準をみたした原料であり、もし万が一異物等入っていたら、全量返品。工業薬剤用途のものが万が一入っており、うちの会社の原料検査分析でひっかかったら取引停止します。』

だ。

かなーーりシビアなわけさ。

で、大概製造ロットは、ばかでかいお釜🍲でまぜまぜさ。

t単位の製造ね。

でも成分とかの基準や、細かな成分はどれだけいれていいかまでも、日本政府はうるさいので、製造メーカーはきっちりまもる。

そして、t単位でまぜまぜしたものが、100MLの容器に入り販売さ。

🐔からしたらね。


『化粧品とかなんざ大半水よ🤣』です。

だから、安心なんじゃなーいと🐔は思う。

だがしかし、『香り』だけは、気をつけないとだと思う。

何の香りをいれたとかさ、、メーカーは開示しない。

なんならでかいメーカーは独自の『香料』をつくり、一切非開示だ。

ぱくられたくないもんそら。

ちなみに、『香料』には、『合成香料』と、『精油』がある。

化粧品やハンドクリームの成分表示で『精油』とかみたら🐔は疑う。

なぜか。

ハンドクリームや化粧品を製造するときは、ある程度の『熱』がかかる。

とくに『化粧石鹸』を製造しようとしたら製造時にかなりの『熱』がかかる。

『熱』がかかるとどうなるか。

『精油』は香りをたもてない。

よって入れても香りがのこらない。

『合成香料』はちがう。

立派に香りが残る。

という具合だ。

だから、あらまーと🐔はなり、ま、みなかったことにしよーと目をとじるのだ。

日本製のものだけでも、色々あるのよ。

そして、🐔は思う。


『オーガニックコスメやオーガニック化粧品』

こりゃなんだ??

たしかに、無添加をうたう素敵なメーカーを🐔は知っている。

そこは、無添加の定義をこうしている。

『合成界面活性剤を不使用し、原料は厳選された食品添加物基準をみたす、または、厳選された天然植物油、やし油、大豆油、パーム油のみを使用し、石油系由来の原料を一切使用しない。精油、合成香料は一切入れない。』

と🙌🙌🙌

大好きここ🙌🙌

ちなみに、この会社ですら『オーガニック』とはいってない。

なんで?となり🐔はきいてみた。

そこの社長様はいってた。


『日本てさ。オーガニックの基準もないしあいまいだもん。だからうたわない。』

一撃でした。

そらそうだよね。

ちなみに、輸入化粧品や輸入化粧石鹸等はゆるいなーと🐔は思う。

たしかにEUとかは、うるさいから、厳選された原料だとは思うけど、、、。

昔展示会で、オーガニックコスメの代理店のブースでみたやつを思い出す。

『石油由来系原料は排除した香りただよう石鹸』

だとさ。

めちゃくちゃきつい、ムスクの匂いただよう化粧石鹸🧼

これがオーガニックなんだ。。。

バリバリ合成香料入ってますが、、、。

んなもんよ、所詮は。

ちなみに、いいたくないが、🐔はアメリカ大陸の化粧品やアジアコスメは非常にこわい。

色々すげーのありそうじゃん、、中見、、ちなみに、アジアの化粧品原料はかなりゆるゆるで、一度だけ、アジア化粧品原料を客先から問い合わせがあり、サンプルを分析をしたら、見事に、日本の工業薬品より、たかーい立派な数値がでたので、🐔は客先に断りをいれ、とある染色屋さんに紹介し、染色屋さんから、『めちゃくちゃ色はいるわ‼️ありがと‼️』とほめられた🥶🥶🥶🥶

こわ〜。

そんなお国もある。

でも、🐔からしたら、何も思わない。

だって、その国は、その国の『基準』にしたがってるだけだもん。

何が🐔がいいたいのか。

『オーガニック』の基準が曖昧。

だから『オーガニック』がいいものとは、🐔はいえないよってこと。

わるいものともいえない。

🐔からしたら、自分が何もなきゃいいんじゃない?だ。

気にしまくって原料ばかり調べたら気が狂う。

でも、何か体調がとかあるなら、ご自分にあうものをみつけやいい。

🐔が一番こわいなーってなるのが、🦆を『オーガニック』で🎣つる、方々だ。

ましてや『化粧品製造販売業許可』すらないのに売る方々、、。


🐔は一線引いて見てる。

どうなるのかなーって。

『オーガニック』といえば、『オーガニック』。

🦆になる消費者をうまく釣る🎣エサにもなる、『オーガニック』。

うん。

知らないが得もありますが。

🐔は『オーガニック』という響きはなんだかなーと思うのは内緒です🤣🤣🤣


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