自責の念

私は高卒だ。大学に進学する予定だった。
高校3年生の10月まで必死で勉強した。

私の通っていた高校は、ほとんどみんな大学受験をする子たちばかりだった。専門学校や就職する子は片手で数えられる程度。

私がおかしくなったのは8月の頃。塾で急にご飯が味がしなくなって喉を通らず、食べられなくなった。おかしいなとその時は少し思う程度だった。
それか9月には体が動かなくなって、起き上がることも椅子に座ることもできなかった。これでは勉強どころではない。
親に塾代も出してもらっていたのに通えなくなり、学校も行けなくなった。

こうなるまでに、学校での嫌がらせやハブられる、などおかしくなるような原因は色々あったけれど、今でも自分の弱さが原因で受験ができなかったと思ってしまう。でもそんなことはないんだよ涙〜hug〜

周りの子はもちろん大学に進学した子ばかり。普段は連絡もよこさない子に、どこに合格したの?なんてラインで聞かれたので、私は全員の連絡先を消しました。

今思うと、大学は別に高みを望まなくても良かったなと感じる。大学は倒れるまで目指す場所、よりも自分が本当にやりたいことをやる場所として考えた方がいい。当時は大学に入る、ことしか考えられなかったし、自分のやりたいことを全て抑えて専門学校という選択肢も、みんながしてないから不安。という考えだけで切り捨てていた。それが一般的な人生のコースだと思ってた。
それに私の場合、体調が終わっていたので学校に運良く入れたとしてもガタがきて通えなかっただろう。。

大学などの学校に行っていたら、お友達も出来るし、興味の幅が広がるとは思う。
でも学校に行ってない自分を卑下する必要はないと思う。よく起立性調節障害の方がSNSで、学歴コンプレックスで…とか高卒だから…と言いますが、自分の人生はゆっくり考えることが一番大事なことだと思いました。

朝起きれない、夜眠れない、ご飯が食べられない、希死念慮がある、っていう症状が小さい頃からあったのに、大丈夫かな?と思ってた方がよっぽど問題でした。

何が言いたいかというと、家庭の事情や親の期待、将来への不安、同調圧力、学校など色々ありますが、自分の人生は自分で決めていいよ!元気な子もそうでない子も色んな選択肢がこの世にはあって、体裁とか周りの目とかそんなんより、できる範囲になっちゃうかもだけど、やりたいことにどんどんチャレンジできたらいいね!って話です。
編み物で例えると、1週間でセーター編めちゃう人もいるけど、最高一日20段でもいいし、一日触らなくてもいいよ!人それぞれだから!っていうことです。

と、書いている自分が一番学歴コンプレックス…を気にしている事実、、世の中上手くいかないなーー、、はーあ。

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