高木弥生

はじめまして。 主婦です。

高木弥生

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       暗 闇

 案外、夜でも部屋の中は暗くない。  蝋燭に火を点け、灯りを消してもどこかから光がもれてくる。暗くならない。  くらやみなんて、、本当のくらやみなんて、、私は見たことがあるんだろうか。  朝の光を美しく感じるためには、本当のくらやみが要る。  カーテンの外の街頭から、どうしても光が届いてしまう。  くらやみで過ごしたことがない。  光のないところに行ったことがない。  くらいって、 まっくらって、 どういうものなんだろう。  夜空って?  本当のくらやみの中で一

    •      徳

      徳のない人ばかりの世の中になりました。 きちんとしている人が評価されない世の中になりました。 よく知らない人が、人に理屈を教えて、金儲けをしているのが目につきます。 一体何が起きているのでしょう。 老害という言葉があるのだそうです。 弱気を助け強きをくじくという言葉がありました。 人に親切にしよう、とか、一日一善という言葉を聞いて私は育ちました。 良いことは人に見られないようにするものだという話もありました。 お若い方には分かりづらいかと思いますが、良いことをする人は人

      •    自 由 の 意 味

        自分が しあわせなのを思い出した。 自分が 何者なのか思い出した。 いつも自由だったことを思い出した。 私は 不自由だったことも、不幸だったこともなかった。 私は自由だった。 私の自由とは 心が自由に、型にはめられずに 考えられることなのだった。 見た目じゃない。心の自由なのだ。 心が牢獄にいなければ、そもそもそれが 本当の自由じゃないか。 他人でも、環境でも、状況でもない。 心の自由こそが、自由に考えられることこそが、かけがえのない自由ではなかったか。 外から来る不幸、外か

        •  嫁に行った娘が孫を連れてきた。最初の二晩は娘の旦那もいたけれど、その後は旦那は先に帰っていった。仕事があるからだ。  田舎に引っ込んだ娘には、きっと大変だろう、もの凄いことになっているだろう、その大変さを思うと切なくなる。  後悔してもはじまらない、今できることをするしかない、そう考えながら、自分が無力だったことを思い知らされる。  娘は車の免許を持ってない。中学までしか学校に通っておらず、高校卒業資格認定をとっただけだ。学校生活というものを、もっと味わいたかったろう

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               暗 闇

          誰に読んでもらう為に書くのか

          私は、自分の思いついた、その時書きたいことを、ただ書いているだけなんですが、日記に書けば? と、よく思うんですよね。 で、実は、他の人の詩を読んでも、日記にだけ書いて人に見せなくてもいいんじゃないの? っていう、そういう感想を持つことがあるんです。 ま、特に、性的な生理現象を扱った詩の中に、汚らしさを感じる詩があるんですよね。 例えば、昔読んだもので、鉛筆を持って詩を書いてる自分と、マスターベイションしてる自分を重ね合わせて書いてるものとか、ユリイカの投稿欄(1984年2

          誰に読んでもらう為に書くのか

          活字を明朝体にしました。

           気になっていたんですけど、今、活字を直しました。  うーん、自分がそういうことにこだわりがあるだなんてわからなかったんですが、なんだろうなあ。やだなあ。設定を変えてみても、なんだか文字が丸っこくて、やだわ。これ。  これ、困るな。  活字をもっと変化させられないと、やだな。  困りました。  この活字嫌いです。

          活字を明朝体にしました。

          しのことば

           言葉について、いろいろ考えることがあります。  言葉を記述するということについてです。  言葉には意味があるし、文字にも表現として、当然意味があるんですけど。  詩の表現に関わることです。  詩って、別に理屈が通ってなくてもいい事があるって、そう思うんですよね。  一貫したものが要るときは、当然あると思うんです。  ただ、詩の場合、意味にとらわれない表現ができるんじゃないかと思うんですよ。  意味付けが必要なものは確かにあるんです。  言いたいことが途中で変わっていて、内容

          しのことば

          また夜中です。

          2023年2月9日木曜日午前2時11分です。 日記みたいなものを書くつもりだったので、まあ、なるたけ書き込もうと思ったんですけど。 先程、YouTubeで、ニューヨークの時計職人さんが、日本製の時計とスイス製の時計とを分解するという動画を見ました。面白いです。時計のことなんかわかんないんですけど、こういうの好きですね。

          また夜中です。

          2023年2月6日23時39分。もうすぐ0時。

           また真夜中に書いている。  これを書き終える頃には、7日になっているだろう。  いろんな人が、いろんな事を言っている。  面白いような、哀しいような、そんなことになっている。  

          2023年2月6日23時39分。もうすぐ0時。

          令和5年2月6日 深夜。

           深夜というより朝に近いんだろう。  まぁ、そんなことどうでもいいんだけど。  月曜日だ。だからといって、必ずしなければならないことがあるわけじゃないんどけど。  どうでもいいことで、がんじがらめになっていて、嘘だってわかってる話に付き合って。  なんにも信じてないやつが、人にあれこれ言っている。信じてないやつは、自分の事を人にやらせようとする。    そんな世界から、  出ていく。    さらば。  わたしの優しい世界。  さらば。  わたしの  イリュージョン。  さらば

          令和5年2月6日 深夜。