見出し画像

はじめまして、Selloopです。

はじめまして、Selloop note編集部です。
このたび、リユースビジネスに関心をお持ちの企業担当者様に向けて、リユースビジネス支援サービスである『Selloop』の知見や考えを発信し役立てていただくため、noteでの発信を始めます。
ご挨拶も兼ねて、Selloopというサービスのご紹介とnoteを立ち上げた経緯、そして今後noteでお届けしていきたいことについて、お伝えします。


selloopって?

昨今、新規事業としてのリユースビジネスが注目を集めています。メーカー企業や小売企業が自ら販売した商品を買い取って再販したり、商品を「売る」のではなくサブスクリプションやシェアリングサービスのような形で繰り返し使ってもらうなど、新しい形の事業を展開する事例が増えています。欧米、そして日本において、あるいはアパレル・家電・家具・アクセサリーといったさまざまな商品領域で、メーカーや小売企業と顧客との新しい関係性が、リユースを通じて模索されています。そこにはもちろん、大量消費・大量廃棄から脱してサステナブルなビジネスモデルを確立しようという狙いも含まれています。

Selloopは、こうした新しいリユースビジネスに関心を持たれている企業様に対して、事業立ち上げの支援、および運営のBPOや伴走支援をご提供するサービスです。苦労とリスクを伴うリユースビジネスの立ち上げ・運営を、的確に、クイックに、かつできるだけローコストで進めるための、総合的なサポートをさせていただいております。

Selloop webサイトはこちら

なぜnote発信をはじめたのか

Selloop運営チームでは、リユースビジネスの普及と発展のために、リユースに関する基礎的な知見や考え方についてもっと分かりやすくまとまった情報が必要であると考えています。

リユースビジネスに新たなスポットライトが当たり、世のメーカー・小売企業様による取り組みが広まっていくことは、私たちの社会にとってとても重要です。自動車やブランド品、アンティーク品のような高額商品については、「買取再販を行い、差益で稼ぐ」というタイプのリユースビジネスが、昔から活発でした。一方で世の中の商品のほとんどは、差益が小さいためにわずかしか再利用されてきませんでした。しかし、こうした商品についても「顧客関係性の進化」「サステナビリティの確立」といった角度から眺めれば、メーカー・小売企業がリユースビジネスに取り組む意義が見いだせる時代になってきています。このことは、大量生産・大量消費(そして大量廃棄…)ではない新しい循環型社会を実現していく上で、大きなポテンシャルを秘めているはずです。

しかし、実際にメーカー・小売企業の方々がリユースビジネスに取り組もうとすると、専門的な知見やノウハウを獲得するという、高いハードルに直面することになります。有価物・廃棄物の取り扱いに関する複雑な法規制や許認可制度、個品ごとに仕入・販売価格が異なることによる複雑な収益モデルやオペレーション、調達や再販のチャネル確保、買い取り価格の査定ノウハウなどなど…。このあたりの知識や感覚を持たなければ、事業立ち上げの検討を進めることすら難しくなります。

そこで、Selloop運営チームでは、リユースビジネスの専門集団として、基礎的な知識や考え方を分かりやすく発信し、理解していただく活動として、noto公式アカウントを立ち上げました。発信を通じてリユースビジネスへの関心や仮説を深めていただくとともに、もしご縁があれば、事業立ち上げのお手伝いをさせていただければ幸いです。

noteで何をお届けしていくのか

リユースビジネスに関心のある企業担当者様が事業立ち上げを検討・推進していく助けとなるよう、このnoteではリユースの基本的な知見や考え方をご紹介していきます。
主には、以下のようなコンテンツを想定しています。

  • リユースビジネスのポテンシャル

    • 既存事業に与える影響

    • サステナビリティへの効果

    • 国内外の動向や先進事例、など

  • リユースビジネスの立ち上げステップ

    • ビジネスモデルの類型や考え方

    • オペレーション設計のポイント

    • 法律・制度対応のポイント、など

  • リユースビジネス成功のポイント

    • マーケティング・ブランディングのポイント

    • リユースを起点とした買い替えサイクルの強化

    • リユースビジネスによる顧客関係性の進化、など

その他、ご要望も踏まえつつ、コンテンツを充実させていければと思っています。ぜひSelloop note公式アカウントを継続的に役立てていただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!