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【2023年最新版】リユース市場の最新動向まとめ

こんにちは!
二次流通で、顧客とのつながりをつくる『Selloop』の圓山です。

最新のリユース業界は、市場規模が年々拡大し、伸び率も非常に高くなっています!

今回は、リユース品の売買ビジネスへ新たに参入を検討している企業のご担当者様に向けて、リユース市場の最新動向をお届けします。


リユース業界の現状は?

リユース業界は13年連続で拡大しており、2022年の市場規模は約2.9兆円に上ります。

出典:リサイクル通信

この動向は、資源価格の上昇や円安の進行に加えて
消費者の意識が高まったことも大きな要因として挙げられます。

『新品より割安』で手に入れられるリユース品に対しての興味関心が
一般消費者の皆さんにも広がってきているということですね。

どの販売経路が伸びている?

ついに1兆円を超えた店舗販売(BtoC)と、伸び率が著しいネット販売(BtoC)が好調です。

出典:リサイクル通信

フリマアプリ等のネット販売(CtoC)は前年度比6.8%増加したものの
昨年は同10.4%増だったため、若干の鈍化傾向にあるといえます。

どんな商材が伸びている?

特に『玩具・模型』『衣料・服飾品』『携帯・スマホ』の3カテゴリが
伸びています。

出典:リサイクル通信

『玩具・模型』については、主に海外でトレーディングカードがブランド時計のように現物投資商品として捉えられたことが要因で、相場が上昇しています。

『衣料・服飾品』については、セカンドストリートの店舗買取/販売や
フリマアプリによるCtoC取引の活性化が、市場成長につながっています。

『携帯・スマホ』については、他の商材と比べて規模はまだ小さいものの
新品端末の価格上昇により、中古品を選択する消費者の増加が見込まれるため、今後の伸びに期待ができます。

リユース業界の将来性は?

リユース業界は、2030年には4兆円規模にまで成長するため将来性が高いと予測されています。

この背景には、物価の上昇や新品不足等によって、
『新品より割安』なリユース品が、より一層注目を集めてきているという事情があります。

そういったことから、リユース業界には将来性があると考えられているようですね。

まとめ

この記事では、リユース市場の最新動向を解説しました。

最近では、メーカー・小売企業などの一次流通企業にも
SDGs活動や商品のサステナブル化が求められています。

是非この知識を活かし、リユースビジネスの構築に向けて一歩を踏み出していただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
Selloop webサイトからもお気軽にご相談ください!

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