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元銭湯カフェ【MATCHA&ESPRESSO MIYANO-YU】@根津

千代田線根津駅から徒歩数分の路地にどーんとそびえる煙突。

ここはかつて宮の湯という銭湯があった場所で、現在はカフェや雑貨店へとリノベされている。

路地裏にあったかつての銭湯の出入口も残っている。

今回は、銭湯の雰囲気を楽しめるというカフェ【MATCHA&ESPRESSO MIYANO-YU(抹茶アンドエスプレッソみやのゆ)】に入ってみた。

階段を上がってすぐの場所にオシャレな焙煎機。

その奥が注文カウンターとなっていて下駄箱を再利用。

ここで注文と支払いを済ませると、奥のカフェスペースの好きな席を選ぶことができる。

ボイラー室側からかつての浴場へと進む。

天井など一部リノベされているが、床や壁のタイル、側溝など、当時のまま残っている。

ケロリン桶もさりげなく。

かつての洗い場にはテーブルが並ぶ。

壁際はカウンター席。

カランもそのままの位置で残されている。

脱衣場スペースにも席の用意はあるが、浴場側のほうがおもしろさはある。

銭湯と言えば、靴を脱いで利用するが、ここのカフェは基本靴は脱がない。
しかし、一部靴を脱いで利用できるスペースがある。

それは裏側にあるボイラー室エリアと浴槽エリア。

浴槽エリアは畳が敷かれており。湯舟に浸かるがごとく、足を伸ばして利用することができる。

浴槽の壁はペンキ絵ではないところを見ると、もともとペンキ絵はなかった銭湯なのかもしれない。

とは言え、浴室は天井も高いので、どの席も銭湯らしさを楽しむことができる。


抹茶ラテ:650円
レモネード:750円

店名に抹茶とつけているだけあり、抹茶にはこだわりがあるのだろう。
香りよく、甘さ控えめなので、抹茶のおいしさが引き立つ。

レモネードはしっかりとレモンの酸味が効いていておいしい。

今回は浴槽エリアで足を伸ばして利用できたこともあるだろうが、ゆったりと過ごせ、銭湯に浸かった後のようにリフレッシュすることができたな。

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