珈琲とアイスクリームのマリアージュ【レボン快哉湯】@入谷
前回のつづき。
入谷にあった銭湯【快哉湯(かいさいゆ)】が【rebon Kaisaiyu(レボン快哉湯)】として再スタートしたとのことで、遅ればせながら足を運んでみた。
入口部分はそのままで、履物は下駄箱へ。
席を確保後、カウンターにて注文。
もともと脱衣所だった場所がカフェスペースとなっている。
カフェスペースの一角にオシャレな焙煎機あり。
ここで出されるコーヒーはこちらの焙煎機で焙煎されたものとのこと。
【レボン快哉湯】のオシメニューはコーヒーとアイスクリームのマリアージュププレートと言うことで、自家焙煎したコーヒーに合う自家製アイスクリームとのセットメニューが用意されている。
どれも魅力的ではあるが、今回はこちらを注文してみることに。
Coffee & Ice Cream Mariage Plate:980円
ブルーベリー&雲南
自然農園直送のブルーベリーは上品な香りでブルーベリーを堪能できる。まるでブルーベリーそのものを冷凍したかのような味わい。
中国とコーヒーがイマイチ結びつかないが、意外にも(と言ってはなんだが・・・)香りよい。
そして程よい酸味感と軽いビター具合が、ブルーベリーと確かに相性がよい。
ブルーベリーアイスクリームを食べる前に飲んだ雲南とブルーベリーアイスを食べた後に飲む雲南はまるで違う飲み物のようで、実におもしろい。
Coffee & Ice Cream Mariage Plate:980円
湘南ゴールド&コロンビア
湘南ゴールドのアイスクリームはピールが混じっていて、酸味と苦味も広がるのだが、後追いでふわりとミルクが香り。
コロンビアは酸味が効き、スッキリとした味わいなのだが、湘南ゴールドを食べた後に飲むと、酸味が帳消しになったかのように、スッとなくなる。
試しにコーヒーとアイスクリームの組み合わせを変えてみたのだが、マリアージュされず、実によく考えられているな。
アイスはほろほろとしているが、くちどけは軽く、乳脂肪分が低いからかもしれないが、それゆえシングルオリジンに合うのかもしれない。
この組み合わせは目から鱗だったな。
元銭湯というロケーションもよいが、この日一人で切り盛りしていたスタッフのおねぇさんも実に感じよく、銭湯から出たときのように、リフレッシュできた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?