【FF14で学ぶ】ヒンドゥー教・インド神話 パート1
多くのゲームや物語には、たくさんの神話・宗教が元ネタになっています。
今回もファイナルファンタジー14で、
ヒンドゥー教について知ってみよう!
と言ったものの、とても長くなるので今回はその極一部、ヒンドゥー教の概要とゲームアバターについて見ていきましょう。
そもそもヒンドゥー教とはどんな宗教でしょうか?
ヒンドゥー教とは、ざっくり言うとインド土着の信仰宗教です。
多くの宗教を取り込み、解脱を目指したり、カースト制度や輪廻など独特の世界観を持っていますが、
日本神話と同じ多神教で、神々を信仰します。
多くの神様が登場するので、神話も山ほどあります。
この神々の中でも特に偉大な最高神が3人います。
紹介しましょう!
創造神、ブラフマー!
守護神、ヴィシュヌ!
そして、破壊神シヴァ!
出てきましたシヴァ!
しかし破壊神なんて、なんだか恐ろしい名前ですよね。
ファイナルファンタジーシリーズでは氷の召喚獣として登場しますね!
肩書きがあるからには、もちろん役割があります。
創造神ブラフマーが宇宙を創造し、
守護神ヴィシュヌがその宇宙を守り、維持します。
そして破壊神シヴァが宇宙を破壊し、再び創造します。
最高神なので、世界の存続に関わる大事な役割を担っています。
他にも彼らは場所、時代を超えて、色々な姿に変わり人々を救います。
例えば、仏教の開祖である釈迦はヴィシュヌであると言われています。
この姿を変えた化身の事を「アヴァターラ」と言います。
なんだか聞いたことがある響きですね?
そう、これが「アバター」の語源なのです!
オンラインゲームやオンラインコミュニティで、自身の分身となるキャラクターのことをこう呼びますね。
ゲームでよく使う単語がヒンドゥー教語源なのはとても意外ですよね!
次回はシヴァ神についてのエピソードを見ていきましょう!
ざっくりがモットーなので、もっと詳しく知りたい方はぜひネットや本で調べてみてください。
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