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自己肯定 オランダは質問王国

子どもはいい質問で成長する

次の質問はどちらがいい?

・「なぜ宿題しない?」
・「どうやったら宿題できる?」

人間なら後者がよいでしょう。

でも、
日本の教育は減点方式なので、

「なぜ?」や「あの人はできてる」
と108回は言われましたよね?


その結果、
わたしのように
自己否定人間が大量生産される。


フィンランドは
世界一の教育国で有名ですが、

オランダも自由な教育で参考になる


オランダの質問教育
3つ


①体育でも


 学生時代の体育、
 「サッカー」を思い出してください

毎回毎回試合して終わりでしたよね?

もちろん、
技術や戦略フィードバックはない。

あっ、
20年前のことです。

バレーボールの授業で
サッカーのようにボールを蹴った生徒を見た体育教師。

湯沸かし沸騰器のように
2秒で顔が赤く熱くなり、

「バレーボールは蹴るもんゃない、
 みんなで、手と腕でつなぐんだ」

って言いながら
蹴った生徒に顔ビンタ3発

「パチーン」と響きわたる

40秒は体育館が凍りつきましたね。

さらに
謎の連帯責任で一ヵ月
体育は教室での自習になった。


どうでもいい話しでした。


「世界一のカットインシュート」
ロッペンを生んだ、オランダでは

体育の試合後、
「次はどうやったら勝てる?」
「パス回しうまくなるには?」

など
教師が生徒に問いかける。

質問されると
強制的にヒトは考える


体育でも音楽でも
問いかけてもらいたいですよね?


②4歳がPDCA


 大人になって知った用語「PDCA」もサイクルできる社会人は20%


世界一のチューリップ、オランダでは
一連サイクルを4歳から実践している

島国・日本では
・Dのみ生徒がやる。
(実行)

・PCAは教師がやる。
(計画、評価と改善)

3時間目は算数。


(特注か? 大きな茶色の磁石付き)
「三角定規使って黒板に答え書いて」

授業時間も授業内容すら
細かく決まっている

↪︎大人になると

・一から十聞くようになる
・人の評価を気にして生きる
・合格点もらえないかビクビクする


この違いは

「他人評価」と「他人改善」人任せ

「自己評価」と「自己改善」自分で


教師や上司から
「あれやれ」「もっとこうしろ」

と言われたあと、
どんな気持ちでした?

一時的には行動しても
イライラしながら

3日後にはもとに戻りましたよね?


質問やコーチングで
「自分で気づく」


自主的に
行動する


③できる子


国語の朗読を思い出してください

間違えたら怒られましたよね?

「あの子はうまいのに、
 なんで読めない?」

世界一の風車・オランダは

教師がスマホで録画
▶︎生徒が自分で再生、振り返る

子どもを評価しない
できる子前提


鎖国・日本は
子どもを評価する
できない子前提

受験で人生決まると教わるので、

塾で見かける
「自分で調べろ・考えろ」
「復習も予習もしないから
 Aクラスにずっと入れないんだ」


これ以降、
生徒から質問することは決してない。

たしかに、

教える側になると
答えをすぐに教えるのは簡単ですよね?

さらに、
承認欲求が満たされる。


わたしも、質問されたら
改善方法や答えが頭に浮かびます

まずは

・アドバイスしない
・感情や重要ワードを繰り返す
・「10点アップ、スゴイね」
 「理解度を1〜10で言うと?」

など
なるべく相手に考えてもらう

最後のカタチは
自分で考え「なにも教えない」



まぁ、ググれば
正解があります。

ダイエット方法なんて
・サプリ
・ヨーグルト
・プール

1500は見つかるでしょう。

その人はうまくいってるけど、
あなたはうまくいかないかもしれない


トライアンドエラー

自転車なら、

三輪車スタート
↪︎三輪車卒業
↪︎補助輪自転車スタート
↪︎補助輪なしでハデに転ぶ
↪︎コツをつかみ補助輪なしへ

↪︎自信満々、一人でスーパーに。


周りは
短期目線ではなく

新郎新婦みたいに

末永く見守る
覚悟が必要


 質問は恥ずかしい

▶︎質問しないともったいない

幸福度上位のオランダ
幸福度下位のジャパン

一日でも早く
暴力から質問の教育にシフトを。




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