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才能の道楽遣い

才能の道楽遣い

意味:道楽に生きることで、制約がない分、さらに才能が溢れてくるという意味

対義:才能の無駄遣い

(例)いやぁ、道楽家として生き始めて、自分には今まで気付かなかった才能が目覚めたんだよ。きっと、「あるべき」「しなきゃ」って考えず、自分がやりたい事をやりたいようにやれるようになったからだと思うよ。まさに、「才能の道楽遣い」ってことだね。

10月から今月の中旬までかなり忙しくて、書き始めた小説も書き進められず、やりたいことがありながらも、中々できず、適度な抑圧を受けていました。そんな中でもnoteの毎日投稿は続けていたのは、ちょっと頑張っちゃいましたね。忙しい中でも、noteでコラムを投稿し、読んで頂いた方には、感謝しています。

でも、道楽家として「頑張る」というのは、決して褒められるものではないんですよ。なぜなら、

「努力感なくできる努力」

こそが、道楽家の真髄なので。

「努力する」「頑張る」というのは、良いことと思われがちですが、それが一時的なら良いものの、それが続けば過度な抑圧となり、破裂してしまったり、精神崩壊してしまったりします。なぜなら、それは「本心からやりたい」と思っていないからです。

やりたいことだけをやること難しい

私が忙しかったのも、自分のやりたい仕事をやっているからではあるし、個人事業でやっているので、その全てを自分でやっているわけですが、中にはやりたくないというか、自分でなくてもできる仕事があるんですよ。

大門未知子じゃないですが、「それ、医師免許がなくてもできますよね?」ってことがあるんですよ。自分の仕事の中にも、自分にしかできないことや、自分だからできることはあります。もっと言えば、自分がやりたい仕事があるわけです。それを成り立たせる為に、時間も手間もかかる仕事をしているとも言えます。

まぁ、大抵の仕事というのは、そういうものだと思います。会社であれば、得意な仕事を担当して、チームでできるなら、良い循環になるんでしょうけど、その為にはそれだけの売り上げや利益が必要になります。人を雇えたり、賄えたりするだけの仕事量や給料を支払えるのであれば、すぐにでも人を雇いたい所ではあるんですけどね。その辺は、せっかくなので、近い売りにnoteの「仕事依頼」の機能を利用しようかと思います(^^)

そんなこんなで、しばらく不自由で、仕事の抑圧を受け続けてきたわけですが、それが終わってしまえば、待っていたのは大きな開放でした。「終わった!」「とりあえず休みたい」などなど、色んな思いが去来しましたが、そんな仕事明けの時に選択したことは、「道楽舎合宿」でした(笑)

抑圧があるから解放がある

仲間と立ち上げた道楽舎。私が仕事明けにしたかったことは、道楽舎をどんなコミュニティにしていくかの合宿でした。だって、楽しいんですもん(笑)
そこで、色んなことがまた生み出され、「やっぱ俺たち天才?」と自惚れてしまうほどでしたが、道楽舎を立ち上げて以来、仕事で忙しい中でも私の中で、一つの挑戦というか、湧き上がってくるものがあったのです。それは、道楽舎の「テーマソング制作」です!

一応、自作曲は幾つかあり、良い悪いは別にして(笑)、作詞作曲はできるし経験もあるんですよ。でも、仕事の追い込みでそこまで時間と労力を割けなかったので、思い浮かぶだけの作詞や思い付いたメロディとかを断片的にまとめることだけでしたが、合宿が終わり、そこで新たな価値を生み出したことで、曲作りは捗り、ひとまずは完成に至りました!できれば、お聴き頂きたい所ではあるんですが、ちゃんとした楽曲ではないので、聴きたいと言って頂ける方がいるなら、楽しみにお待ちいただければと思います(^^)

才能を「道楽遣い」するには?

ただ、ここで終わっては、今回の創作ことわざの意味がありません。実はその後、また曲ができてしまったんですよ。それも2曲。自分でも驚きです。歌詞もメロディも思い浮かんでくるんですよね。曲作りは数年ぶりだったんですが、その間、曲を作ろうと思わなかっただけで、気持ちがシフトしたら、まるで解禁されたかのように出てくるんですよ。

ここで、今までの話が繋がってくるんですが、1ヶ月半に渡る仕事の抑圧がなければ、逆にここまで捗ったかどうかわかりません。でも、やりたいことができない抑圧された時間があったからこそ、やりたいことをやるための反動になったんだと思います。だからこそ、わずか1週間で3曲も作れてしまいました。仲間は「天才か!?」と言ってくれてたりしていますが、もしかしたら本当に天才なのかもしれません。知らんけど。自分は別に天才とかは思いませんが、まぁ少なくとも、その手の才能はあるんだと思います。道楽家になったことで、その才能の使い方や考え方が大きく変わり、「才能の無駄遣い」どころか「才能の道楽遣い」というものになったように思います。

必ずしも、抑圧は悪いことではなく、「加圧トレーニング」や、悟空やベジータが「重力修行」するように、適度な圧力は、とても効果があります。ただ、悟空がナメック星に向かう際、重力設定を誤ってしまい、死にかけるということがありましたが、抑圧のバランスを間違えると、自らの身を滅ぼしかねないこともあるので、「もう無理」と思ったら、我慢するのではなく、逃げたり、休むことも重要です。

道楽家になることで、埋もれていた才能や、自分でも気付かないような才能が光り輝くかもしれません。ぜひ「道楽舎」をフォローしてみてくださいね!


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