見出し画像

学生時代の片思いは美化され、【究極の永遠に輝く記憶】となる

世の中には、片思いのまま蓋を閉じてしまった人はどれぐらいいるんだろう?

わかりやすい例でいうと学生時代の恋。

好きだったけど、その想いを告白せず、告白するタイミングを失い、やがてそれぞれの道を歩み、それ以来一度も会ってない、とか。

誰もが学生時代に恋をすると仮定するなら、ほとんどの人は告白せず、ずっと想いを心にしまったまま、という人が多い気がする。

その想いはずっと色褪せず、あの日のキラキラした記憶と共に残っている。

その想いを持ちながら大人になると、その気持ちはどうなるか?

たぶん“美化される”と思う。

好きだった時の記憶=相手の良い面だけで作ってる記憶。

「良い面だけで作っている」というのも、結局は自分の解釈だけで、客観性も全くない。

もう、完全主観で、好きな想いを美化してしまっている。

もし、今、その人と学生時代ぶりに出会ったとしたら、おそらく好きだった気持ちを思い出して、ソワソワしてしまうかもしれない。

でも、もしその人と今日会うのが初めてだとしたら。

もしかすると好きになるかもしれないし、案外、欠点が目について好きにならないかもしれない。

人を好きになった気持ちが美化されたら、究極の永遠に輝く記憶となるのかもしれない。

それは人を好きになるという素敵なことを、一生心に刻むことでもあるから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?