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チェーンソー作業時の癖

どうも、小倉丈一郎です!

新潟で林業家として独立するために
奈良の森庄銘木産業で林業を学んでいます。

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【半身で仕事をしない】

昨日はフォレストワーカー1年目研修の
造材についての講習会でした。

そこで自分が普段無意識に
やってしまっている作業の癖を
見つめ直すいい機会になりました。

伐倒、玉切り、枝払い、どんな作業でも
チェーンソーを体の前に持ってきて
対象の木や枝に対して体を目の前に
向けることが基本です。

僕の場合は特に玉切りの際に
体を斜めにして作業することが
多いので、最終的な切り口が
曲がってしまうようです。

これの対策としては、目の前に立つことは
もちろんですが、対象木から少し距離を
取って腕を伸ばして刃先の向きを
しっかりと確認しながら刃を回す
ことだと思います。

切り口とチェーンソーのバーと体を
一直線上に置くことで刃先のズレが
よく見えるようになります。


【腰ではなく膝を使う】

腰を曲げたり中腰の状態で作業続けると
腰痛やヘルニアの原因になります。

僕自身膝を上手く使わずに作業する癖が
ついていて、腰を痛めてしまいました。

腰を曲げないと届かかない低い位置で
作業する際は膝を曲げるか、片膝をついて
しゃがんで作業する必要があります。

一見効率の悪い動作に感じますが
体に負担をかけず、重心が安定するので
総合的な作業効率は上がります。


体に負担をかけないことと作業効率は
反比例のように感じられますが
怪我をしないこと、またはやり直しを
必要とする失敗を繰り返さないことが
全体的な作業効率を上げることに
つながると思います。
 
長く林業を続けられるように
自分の体に気を使いながら
作業の癖を作業効率とセットで
考えて正していきます。

山からは以上でーす
またあした!

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