見出し画像

鳥獣害の「害」という言葉の定義

どうも、小倉丈一郎です!

新潟で林業家として独立するために
奈良の森庄銘木産業で林業を学んでいます。

森庄オンラインショップ↓
林業家が選ぶオンラインセレクトショップ
MORITO


【野生鳥獣による被害】

近年野生鳥獣による農作物の被害が
深刻化してきています。

林業も被害を受けていて、ニホンジカによる
スギやヒノキの苗木を食べられるという
被害が多く発生しています。

また樹木の皮や落ち葉まで食べるため
木々の立ち枯れや地面の露出など
土壌の貧弱化が進行しています。


【「害」という言葉の定義】

鳥獣害という言葉の「害」は
あくまで人間側の表現であって
動物の行動に罪があるわけではないです。

動物からしてみれば生存本能に
従った行動をしただけです。

人間活動のほんの一部分に対して
「害」があるという意味で。


【人間ができること】

地球上では人間も生きるために
必死であって野生鳥獣による人間活動への
被害を防がなければいけないのも事実です。

そのために人間ができることは
学ぶことだと思います。

鳥獣の生態(個体数など)、森林の被害状況、
捕獲、利用方法の確立などです。

相手を知れば適切な対処ができ、
野生鳥獣と人間が共存できる方法を
考え、学ぶことができます。


僕も狩猟の免許を取ります。
正しい知識と考え方を身に着けた
猟師(狩猟を生業にする人)に
なりたいと思います。

山からは以上でーす!
またあした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?