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Japaneseウイスキー

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桜尾 Sakurao Travel Exclusive (ABV 43%)

桜尾 Sakurao Travel Exclusive (ABV 43%)

G7広島サミットで話題になった広島産クラフトウイスキー。
これはそのシングルモルトウイスキーのスタンダードモデル。
中身は国内流通品と同じですが、免税店モデルは見た目が黒でカッコよかったのと税抜6000円で購入出来たので日本からの出張者に買って来てもらいました。

香りはジン系の若いライトな柑橘感が強く、個人的には本当にウイスキー?と感じました。
ジュニパーベリーの深みを弱くしたド直球のリンゴ。

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山崎 Yamazaki Smoky Batch The First (ABV 43%)

山崎 Yamazaki Smoky Batch The First (ABV 43%)

2023年9月末あたりからリリースされた免税店商品で、価格は1.8万円。
ノンエイジにしては高価ですがインバウンド向け山崎ブランドでは安価。
マレーシアに来る同僚がたまたま成田空港のお酒がちょっとしか陳列していないANA免税店で見つけてくれました。
16時過ぎだったので陳列していたのは品出しのタイミングだったからだと思います。
それでも3分で3本売れていたようなので品出ししたボトルはすぐに売り切れ

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秩父 Chichibu 2014 beer cask #11049 (ABV 59.5%)

秩父 Chichibu 2014 beer cask #11049 (ABV 59.5%)

UK有名酒屋のThe Whisky Exchangeにて2022年10月25日〜26日に抽選販売された秩父IPAシングルカスク7年熟成。
先日日本に一時帰国していたのでようやく開栓出来ました。
ラベルが3Dで空手家とブロックがちょっと動く。
価格は高価で送料/関税込みで4.5万円くらいです。
秩父樽使用のIPAと言えば、志賀高原breweryのThe Far Eastが真っ先に挙がる。
恐らくウイ

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嘉之助 2022 Limited Edition (ABV 59%)

嘉之助 2022 Limited Edition (ABV 59%)

2022年8月頭〜8月末あたりまで関空免税店で12100円で転がっていたので試しに出張者に買って来てもらいました。

樽熟成の焼酎は何度か飲んだことがありますが、米焼酎樽熟成のウイスキー原酒がヴァッティングされたウイスキーを飲むのは私にとって初めてです。
実は9月に飲んだのですが、開栓直後は硬すぎたので時間を置いて10月末の今に至ります。
ネットによると、嘉之助蒸溜所のシングルモルトジャパニーズウ

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余市 Grande (ABV 48%)

余市 Grande (ABV 48%)

2022年4月に空港の免税店向けに、宮城峡グランデと共にリリース。
一般向けNASの2倍の1万円もしますがノンチル仕様で興味が沸いたのでいつも通りマレーシアへの出張者or駐在の一時帰国者に依頼して成田空港で購入してもらいました。
説明書きではこの余市グランデはヘビーピートモルト原酒と新樽熟成モルト原酒をヴァッティングしているような記載があるのに対して、一般向けNASはヘビーピートモルト原酒を新樽と

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宮城峡 Grande (ABV 48%)

宮城峡 Grande (ABV 48%)

2022年4月に空港の免税店向けに、余市グランデと共にリリース。
一般向けNASの2倍の1万円もしますがノンチル仕様で興味が沸いたのでいつも通りマレーシアへの出張者or駐在の一時帰国者に依頼して成田空港で購入してもらいました。
説明書きではこの宮城峡グランデはシェリー原酒と新樽原酒のヴァッティングなので一般向けNASと同じ。
個性を強化しているとのことですがノンチル由来の個性強化?
更にスペイサイ

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山崎18年 Limited Edition (ABV 43%)

山崎18年 Limited Edition (ABV 43%)

空港免税店(海外向け)用の山崎18年。
価格は国内価格の2倍の5万円、海外向けなのでブランディングも加算されているのでしょう、こればかりは仕方がないですね。
ボトルデザインは昔のLimited Editionとよく似ています。
このボトルはマレーシアに来た知人に成田空港第二ターミナル免税店で購入してもらいました。
第二ターミナルは中国便がほぼ無いので狙い目だと思います。
白州18年Limited

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白州18年 Limited Edition (ABV 43%)

白州18年 Limited Edition (ABV 43%)

空港免税店(海外向け)用の白州18年。
レギュラー18年と同じくスクリューキャップ。
価格は国内価格の2倍の5万円、海外向けなのでブランディングも加算されているのでしょう、こればかりは仕方ありません。
このボトルはマレーシアに来た知人に成田空港第二ターミナル免税店で購入してもらいました。
第二ターミナルは中華系航空会社があまり無いので狙い目だと思います。
山崎18年Limited Editionも

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響 Japanese Harmony Master’s Select (ABV 43%)

響 Japanese Harmony Master’s Select (ABV 43%)

duty free限定品。
香りはシェリー由来のブルーベリーで若干フローラル、オレンジの柑橘、スパイシーなウッディ。
味わいは原酒由来のアルコールの刺激を少し感じた後、少しえぐみを伴うオーク感とハチミツ、そのまま余韻にかけてバニラのとろみと甘みが強く、オイリーさと少しスパイシーを伴う。
若すぎないけど熟成感もそこまで無い山崎シェリーが存在する。

加水するとフローラルな香りが強くなり、バニラも出て

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響21年 花鳥風月 (ABV43%)

響21年 花鳥風月 (ABV43%)

duty free限定品。
マレーシア移動の際の成田空港第2ターミナル内免税店にたまたま残っていました。
duty free限定の山崎18年と白州18年は売り切れ。
月曜日で閑散としていたこと、コロナ禍であること、中国便の無い第2ターミナルだからこそ残っていたのでしょう。
このボトル購入者の大半は転売がメインなので。

↑響21年 花鳥風月 免税店限定(50,000円)
残り2本。

↑山崎18年

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響21年 (ABV43%)

響21年 (ABV43%)

お世話になっている方のご好意で定価で譲って頂いた逸品。
私の通勤途中には山崎蒸留所があり、月2〜4回程通ってはテイスティングカウンターでsuntoryのウイスキーを飲んでいたのでsuntoryの言わゆる定価で購入しにくいウイスキーはボトルを手元に置いておく必要はありませんでした。
が、covid-19によりテイスティングカウンターが閉鎖され、原価で気軽に飲めなくなっていました。
私は響シリーズでは

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響17年(昔)

響17年(昔)

2013年の写真です。
この時は響17年を普通に飲んでました。
しかもラスティネイルて…。
テイスティングメモしていなかったのでどんな味か不明です、すみません。

山崎NAS 飲み比べ

山崎NAS 飲み比べ

左:蒸留所限定
右:普通のNAS

熟成年数で言うと
普通のNAS→蒸留所限定でアロマもフレーバーも蒸留所限定の方が0.5ランクくらい違うような感じ。
価格的な話をすると蒸留所限定を購入する方が安くて良いが山崎蒸留所近くに住んでいない場合は蒸留所限定をプレ値でしか購入出来ないのでオススメしない。
Japaneseウイスキーはプレ値が多いのでBarで飲む方が良いと思う。

Suntory Royal (特級 ABV 43%)

Suntory Royal (特級 ABV 43%)

1980年代中期の特級。
ワタシの誕生年くらい。
色は鮮やかな琥珀色でオールドボトルなのに全くコルク臭がせず、華やかで甘い香り。
味は濃厚で口当たりはマイルド、余韻は少し短めですが最後にかけてバニラがじわーっと包み込むのでこの1杯で完結します。
バランスの取れ方や香り、味が響12年と似ている、いやそれ以上かも。
響12年の空ビンを匂ってわかったけど、このroyalの方が華やか、響12年の方がちょっ

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