004:トライ

鬱が落ち着いてから何年経ったろうか。

思えば鬱は結構自分の価値観を壊すことをやってくれて、

『自分は能力が低い人間』

『チャレンジなんてうまくいかない』

という、大きな二つの信念システムを随分と壊すきっかけを与えてくれた。

そういう意味では結構、というかかなり感謝してたりする。

「こんな苦しい思いするくらいなら、これからは生きたいように生きよう。」とそう思わせてくれた。

そこに「できる」、「できない」は関係なかった。

鬱を経験してから、

・ヨガを始める。
・ボディーワークの勉強を始める。
・それを提供する。
・税務署に青色申告を提出する。
・英語の読書会に参加する。
・英語のオンラインセミナーを受講する。

ということを老人介護と並行しながら気がつけばやっている。

英語は「やる」はクリアしてるけど、「できる」はまだクリアしてない。

二番目までは多分元々できただろうけど、それ以降は上記二つの信念システムが強力にブロックをかけて、やることさえできなかったと思う。

そして、「できる」、「できない」は置いてとりあえず「やる」を選択するってすごい大事だなと思った。

できるからやる

ではなく

「やる」の試行回数を増やした先に、「できる」はあるんだなと思った。

「やる」を選択するのに、年齢や能力はあまり関係ないと思った。

なんか意識が高い系。

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