僕らはみな、誰かの努力や想いの中で生きている

当たり前のことを当たり前と思ってはいけない

何を当たり前のことをと思うかもしれないけど、自分に余裕がない時につい忘れがちになってしまう。それすらも当たり前とは思ってはいけない。

例えば、この会社は明るくて話しやすい雰囲気ってよくいうけど、それは自然にそうなったわけじゃない。誰かのそうありたいという強い想いがあって、その想いのもとに勇気を出して努力した結果、そういう雰囲気が作られている。

文化とはまさにそういうものだ。

それを当たり前だと思っていると、もしその努力した人がいなくなった時に文化は終わってしまう。それに気づいて残った人達が努力して引き継いでいかなければならない。

仲の良い家族もそう。ただ自然とそうなってる訳ではなく、親は忙しい仕事を一生懸命終わらせて、少しでも早く帰って家族との時間を過ごそうと努力した結果。家にいる時気持ちよく過ごしてもらおうと努力して、掃除や家事をした結果だ。当たり前ではない。

だから僕らはみな、誰かの努力や想いの中で生きている。だから常に感謝と尊敬の意を持って生きなければならない。そうするだけでいろんなものが見えてくるはず。

それともう1つ大事なこと。僕らも自分のちょっとした努力で人に貢献できているということ。

仕事でいつもより少しだけ丁寧にやると同僚が気持ちよく仕事ができたり、ほんのちょっと明るく振舞うだけでもチームが明るくなったり。

ただ目の前のことだけじゃなく、その向こう側にいる人のことを想像するといつもの仕事も違ったものになってくる。やりがいも生まれてくる。

みんなが誰かに感謝して、誰かの為に貢献できたら素晴らしい世界になると思いませんか?まさに共同体感覚。

この記事を書いたことで、あなたがほんのちょっとだけ努力する一歩を踏み出すことに貢献できたら嬉しいです。

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