藤原丈一郎くんのブログ(日刊)をテキストマイニングしてみた
今回は関西ジャニーズJr.でなにわ男子の藤原丈一郎くんの「日刊なにわ男子」7日分をテキストマイニングしてみました。
1.テキストマイニングについて思うこと
2.テキストマイニングの結果
3.丈一郎くんの書き言葉の特徴
4.大橋和也くんの結果と比較
5.まとめ
1.テキストマイニングについて思うこと
テキストマイニングをして分かったことは、頻出単語の数をカウントしてくれることで、なにが多いのかが一目瞭然であることと文章全体がネガティブかポジティブがわかるということです。
しかし、ジャニーズWebからwordに文字を起こしていると、テキストマイニングツールを使わなくても特徴が分析できてしまうことに気が付いてしまいました。
そしてなにより、関西弁でしゃべり言葉だとネガティブかポジティブかが正確に反映されないことが分かりました。
なんとなく関西弁だと反映されにくいのは分かっていたのですが、
今回はそれが顕著に出てしまったのでネガティブ、ポジティブのグラフは出さないことにしました。
きっともっと使いこなせるようになると分かることも多くなるのですが、現段階でツールに頼っている状況から分かるのは、
しゃべり言葉の関西弁とは相性が悪いということです。
ただ、頻出単語の多さで分析できることも多いので今後もデータを集めていこうと思います!
それでは、テキストマイニング結果です。
2.テキストマイニングの結果
2021年1月6日から2021年2月17日
出現頻度がこちらの図です。
本当は「笑」とか「www」とか抜きで出現頻度をやるべきなんですけど、それをすると特徴が一つ減ってしまうので、あえて入れています。
出演舞台の関係で「青木さん家の奥さん」が多くなっています。
なにふぁむもたくさん文章に入っていました!
笑などが多いのは大橋くんもそうでしたが、wwwを使っているところは丈くんの特徴です。
「くれる」の回数が17回で、「お祝いしてくれる」「気にかけてくれる」
などしてもらったことに対しての感謝の気持ちが毎回つづられています。
丈くんの日刊で印象的なのは、ありがとうとおめでとうが多いこと、毎回最後に全部読んでくれてありがとうって書いてあります。
実際に、ありがとうは14回、おめでとうは5回と丈一郎くんの人柄が出ていると感じられます。
人名もたくさん出てきますが、みっちーは7回の日刊中9回出てきています、人気ですね笑
3.丈一郎くんの書き言葉の特徴
大橋くんの日刊を文字起こししてから、丈一郎くんの文字起こしをして分かった特徴をお伝えします。
・ですます調からはじまるが書き出すとだんだん話し言葉になる
・公演情報などの情報を話すときはですます調に戻る
・公演情報などの日時を細かく書く
・絵文字も使うが、顔文字(^^)もかなりの頻度で使用
・文章量は7日分で6000字程
・分かりにくい単語には※をつけて説明をつけている
・全体的に漢字変換されている
・「やばい」という表現使いがち
・絵文字でメンバーカラーのハートを使うなどこっている
はじめは、ですますで書いているのにだんだん距離が縮まっていく感じがあります。
何日から何日の何時、のように細かく日時が書いてあるので、調べて日刊を書いているのだろうと思います。
文章量は1日当たり850字ほどで、調べたところ、プロのWEBライターの方で1000字書くのに30分前後だそうです。
おそらく、丈一郎くんは最低20分はかけてなにふぁむに日刊を届けてくれているのだと思います。感謝ですね。
「オシャテク」という単語が日刊に出てきたのですが、その際もちゃんと米印を付けて説明を付けてくれていました。
相手が読んだ時にどう思うかを考えていることがよくわかる、丈一郎くんのやさしさと丁寧さがうかがえます。
全体的に漢字変換されていて、細かい漢字表現もしっかりしているところが丈一郎くんならではの特徴だと思います。
よろしく⇒「宜しく」
公演みにきてくれた⇒「観に来てくれた」
演奏ききたい⇒「聴きたい」
ちなみに⇒「因みに」
見るじゃなくて観る、聞くじゃなくて聴くなど、話し言葉の中でも漢字変換がきちんと行われていて、普段から細かいところにまで気を使える方ならではの特徴だと思いました。
4.
文章量、言葉、絵文字、登場人物、を比較してみました。
1回の日刊においての文章量は、
大橋くん ⇒ 約550字
丈一郎くん ⇒ 約850字
丈一郎くんが300文字ほど多いです。
情報量も多くて、文字起こしも結構時間がかかりました。
頻出言葉 「笑」系は抜きで名詞での上位3位をご紹介です。
大橋くん ⇒1「僕」2「写真」3「ゲーム」
丈一郎くん ⇒1「なにわ男子」2「青木さん家の奥さん」3「なにふぁむ」
丈一郎くんは自分の感情よりも、今行っていることや人名など誰かのことを多く発信していると感じます。
一人称よりも、なにふぁむの頻度が多いのはファンとしてはうれしいですね。
次は、絵文字の比較です。
大橋くん ⇒基本笑ってる絵文字の多用、同じ絵文字を連続で使用
丈一郎くん ⇒連続で絵文字をあまり使わない、顔文字もたまに入る、言葉に合わせて絵文字を一つ一つ選んでいる
丈一郎くんは、「!」を絵文字で表しているところも特徴のひとつですが、絵文字ひとつひとつに意味を込めて使っているように感じます。
登場人物ランキング1位は
大橋くん ⇒みっちー
丈一郎くん ⇒みっちー
でした。笑
舞台、ロミオとジュリエットを務める道枝駿佑くん、2人の日刊では圧倒的に登場回数が多いです。
ついつい書きたくなっちゃう魅力がみっちーにはあるようですね。
4.まとめ
藤原丈一郎くんの日刊は丁寧で、誰が見ても分かるように書かれている。
ありがとう、おめでとう、頑張ってなど優しい言葉にあふれている。
きっちりとした漢字変換や意味のこもった絵文字を使うなど凝っている。
ファンが喜ぶように文章量も多く、なにふぁむを沢山文章中に入れている。
写真も多く、ファンのことを想い、細かいところまで気を使える素敵な性格の持ち主。
他のジャニーズを応援したり、受験生を気遣う内容など丈一郎くんの人柄の良さがひしひしと伝わってきます。
でも1つこれだけはお伝えしたいのですが、なにが良い、悪いとかは一切ありません!
長くても短くてもしょうもなくても間違ってても関係ないんです!
本人が文章をファンのために綴ってくれる、それを読むことができる。
ただその事実があることがファンとしての幸せです。
とにかく毎回文章や写真を考えてファンのために時間を使ってくださっていることに感謝でしかありません。
大橋くんのテキストマイニング結果👉🍮
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