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まさに桁違い⁉億を稼ぐ人のコミュニケーション力!

こんばんは、ジョニーです。

今回は中野祐治さんの3作目となる『億を稼ぐ人の話し方』を読んだ感想を書いていきます。

中野さんは1作目の『億を稼ぐ人の考え方』を読んでから大ファンになったビジネス書作家さんです。
新作が出る度にいつも楽しみにしています。

そして、今回はコミュニケーションにフォーカスしていて、営業職の僕としては読まずにはいられない内容でした。

仕事の場面はもちろんのこと、プライベートでも良好な人間関係を築いていく為に大事なこととは!?
早速書いていきます。

沈黙もチャンス、間は会話のスパイス!

初訪問の企業で商談する際に、僕が恐れていたのが『間』でした。
相手の空気感や感触がわかりにくかったりすると、なおさら不安を掻き立てられます。

しかし、間を上手く使うことで良いコミュニケーションに繋がるそうです。

例えば、プレゼンの際に一方的に話すのではなく、途中で自分の話を止めて「ご不明な点はありませんか」「もう少しゆっくり話しましょうか」と質問すると相手にも気遣いが伝わって喜ばれるはず。

他にも相手に期待感を持たせたり、本当に伝えたいことを伝える直前の間は良い間だそうです。

それがわかると間も決して悪いものではないんだなと気持ちが少し楽になりました。

さりげなく自分をアピールするマイストーリー

初対面や出会ったばかりの人だと相手がどんな人かわかりませんよね。
それは僕だけではなく目の前にいる相手も同じこと。

そこで大事なのが30秒から1分間の簡潔な自己紹介だそうです。
『デキるビジネスパーソン』たちはすぐに出来るように準備しているとのこと。

例え短い時間だとしても相手の記憶に少しでも残るとしたらやらない手はないですね。
自分のことを知ってもらうことで相手との共通点が見つかって親しくなるチャンスになるかも!

また、マイストーリーの中に笑いの要素を入れるともっと良いそうです。
著者の中野さんは普段からチュートリアルさんやフットボールアワーさんのお笑い動画を見て勉強しているとのこと。

勉強の観点でお笑いを見たことは無かったです。
同じものを見ていても捉え方が違うことが驚きでした。

ここで差がつく、絶妙な気配りと心構え

些細な違いが大きな結果を生みだすんだなと特に感じたのが最終章でした。

話をする時に否定語や逆説語などネガティブな要素を極力使わないことが大事だそうです。

時々正論で相手をイラっとさせたり、不快な思いをさせたことは誰にでもあるはず。(僕も心当たりがあります。汗)
それでお互いに嫌な気持ちをするなら相手の意見を否定しない言い方に変換した方がいいですよね。

例えば、

Aさん :「コーヒーでもいきませんか?」
Bさん :「私、コーヒー飲めないんです」

これだと次から誘いたくなくなりますね。。

これを変換してみると、

Aさん :「コーヒーでもいきませんか?」
Bさん : 「いいですね!私は紅茶派ですが、ご一緒したいです」

伝え方一つで印象は180度変わりますね。この返しだと相手も嬉しいはず。
常に相手がどのように感じるかを意識することがコミュニケーションにおいて大事なんだと実感しました。

まとめ

本書を読んでたくさん気づくことがあり、良い人間関係を築いていくためのヒントが満載でした。

今回の感想で書いたこと以外にも大事なポイントをまとめて、仕事や普段の生活で実践し、億を稼ぐ人に近づいていきたいと思います!

次回作も期待しています。



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