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3.滞在先を決める🏨 ニュージーランド ワーホリ徹底ガイド🇳🇿

まずはこのツイートをみてください。

からの、このツイートです(↑の1週間後)

というわけで、今回は最も重要といっても過言では無い
「滞在先」についてのお話を、

僕が身体を張って経験した失敗談と共にお届けします😌笑

お見逃しないよう☺️

◯はじめに(僕の失敗談)

航空券の予約まで終わったら、次は着いてからの滞在先を決めます。

「それって家のこと?」
という疑問があると思いますが、少し違います。
正確には、1週間程度(もしくはそれ以上)滞在する、
仮住まいです。(そこが気に入ったらずっといてもok)

エージェントを使っている方や語学学校に行かれる方は、
学校手配のホームステイや学生寮があるかもしれませんが、

これを読んで下さっている方は多分僕のような、
お金に余裕のない方だと思う(笑)ので、
全部自分で手配しないといけませんね。

とはいえ、
土地勘、人脈、英語力ゼロの僕のような人が、
いきなり見知らぬ土地で、長期で滞在できる家を
渡航前からインターネットで探すのは、
かなり高リスクです。

ちなみに冒頭でお見せした通り、
僕がまさに、その高リスクを冒して失敗した人です🙋‍♂️

具体的には、

・初めての海外で共同生活の場合、清潔さなどの面でのカルチャーショック
→僕はこれが大きかった。キッチンはベタベタ、トイレとバスルームはカビまみれ、土足生活、など。

・オンラインで見た写真や映像と、実物は全く違う

・交通アクセスや街の雰囲気などが全くわからない
→思ってたより駅から遠かったし、周りに何もなかった。

・先にbond(日本でいう敷金、退去時に基本は返却される)とrent(家賃。こっちでは基本週払い)を払って、いざ渡航すると連絡がつかない、いわゆる詐欺に遭う。←ニュージーではあまり無いと思うけど、一応リスクはある。

実は僕も、その高リスクを冒して失敗した側です💦

少しでも無駄な出費を抑えたいからと、
事前に現地の人が使う(日本でいうジモティみたいな)サイトでお部屋を探したり、
Facebookのグループに
「来月から渡航するから家探してまーす!」なんて投稿したりしました。

すると、Facebookの投稿を見たNZ在住のフィジー人から
「俺んちの部屋空いてるから来ないか?」
とメッセージがきました。

早速僕は、ビデオ電話で説明を受けたり、
家の映像を見せてもらったりして、
「ここめっちゃいいじゃん。オーナーさん良い人やし、ここにしよ!」
と即決。

それに、英語力の低さから、
英語環境で働くのはまあ無理だろうと諦めていた僕は、

「せめて家くらいは英語環境にしないと!」

といった焦りもあり、リスクを冒してしまったんですね。
土地勘はもちろんなし、旅行ですら海外経験なし、英語力皆無のくせに…💧

そんなことが起きるなんて思いもせず、到着後ウキウキでその家まで。

「あれ、なんか駅から遠いぞ、しかも店全然ないやん」

道中の感想です笑(事前にGoogleマップで確認はしていましたが、実物とはやはり違いました)

そして到着後、温かく迎え入れてくれ、部屋の中に。

すると、先日のビデオ電話ではしっかり映っていなかったのか、まあ散らかってる笑
それはいいとしても、キッチン各所がベタベタだったり、トイレとお風呂がまあ汚かったりで、

「こんな家に週$200も払うのは本当に嫌だ。でもオーナーさんの人柄はめっちゃ良い人やし、俺のために他の方の内見も断って部屋確保してくれてたし、notice(退去するときの告知)は2週間やから、せめてそれくらい住むか。」

と思うも、初海外の初日から慣れない環境で手続きしたり、お金のことに不安になったりしていたのが積み重なって、かなりネガティヴになっていた僕は、

「やっぱり断ろう」

と決意しました。


そして、またもや拙い英語でオーナーさんに

「思っていた感じと違うかったからこの家に入るのをやめたい」

そう伝えました。帰ってきた返事は…

「Ok, 出ていきな」

本当に最初から最後までなんて良い人なんだ、と思い、

「Thank you. I'm sorry」と言うと、激変。

「何がsorryだ?お前が謝ったところで俺に金が返ってくるのか?
こっちはお前が来るって言うから5人も断ったんだぞ。日本人はいいやつだと思ってたがガッカリだ、俺の前から失せろ、鍵だけ置いて早く出ていけ」

と、ブチギレです笑

このオーナーが言っていることは全く間違っていないし、むしろ、普通なら2週間は滞在して金払えと言われるところを、契約書も書いたあとだったのによく許してくれたな、と思います。

全ては、初の海外生活を舐めていた自分に非があります。

そして、日本から持ってきたお土産と鍵を机の上に置いて、逃げるように家から出ていき、急いでその日の宿(バックパッカーズ)を確保しました。

皆さんには僕の二の舞になってほしくないと心から思っています。

もちろん、ガッツのある人や、多少文化の違いはあれど、それ以上に、
「外国人との交流を楽しめる!」「揉めても平気!」
という方は、チャレンジするのもありですが。

長い前置きになりましたが、そのためにどうすべきか、以下で解説します👌

◯手順


①まずは現地に着いてから1週間程(もしくはそれ以上)滞在するための
「仮住まい」を探す。

②そこに滞在しつつ、仕事を探す。

③仕事が決まれば、そこから近い部屋を、インターネットを使って探す。
そして何より、自分の足で現地に内見に行く。
といった流れです。

②〜③に、最低でも1週間はかかると見ましょう。
(②と③は別のnoteにまとめるので、今回は省きます🙇‍♂️)

つまり、①の段階で、
「NZ生活に慣れるための拠点となる仮住まい」
かつ
「1週間以上滞在できるところ」
を探すのです。

◎まずは現地に着いてから1週間程(もしくはそれ以上)滞在するための
「仮住まい」を探す。


「じゃあホテルか!」

と真っ先に思い浮かびそうですが、
ニュージーランドで1週間もホテルに泊まると、
お金持ちでない限り破産します笑

そこで僕がオススメするのが3つ。

①nzdaisuki.com を使って、短期でも滞在できるところを探す。

②ホステル、バックパッカーズ(いわゆるバッパー)に泊まる。

③Airbnbで探す。

です。

僕はトラブルの後、①の手順を歩みました。

では、順に解説します。

①nzdaisuki.com を使って、短期でも滞在できるところを探す。

●メリット:1泊単位で換算すると、宿泊施設に泊まるより安い/日本人宅に泊まるという安心がある(慣れない初海外で、何かと助けてもらえるのは心強い/いきなりカルチャーショックで凹まずに済む)
●デメリット:
・短期で泊まれるところが少ない(最低でも2週間とかが多い)
・競争率が高いので、良い物件はすぐ埋まる(しかも日本からだと、少し先の入居になるにで不利)

nzdaisuki.com とは、
ニュージーランドに住んでいる日本人であれば知らない人はいないほど、
大きなコミュニティサイトです。

日本人のためのコミュニティなので、
日本語がほとんどですし、
募集している部屋も日本人オーナーさんだったり、
住んでいる人も日本人のことが多いです👍

「せっかく海外来たのに日本人環境はごめんだ」
と思っても、あくまで仮住まいなので、
僕のような根暗さんは、
そこに滞在しながら英語環境のところを探せばOKです。

まず、nzsaisuki.com を訪れると、「掲示板」というカテゴリーがあります。

その中にある「住まい」をクリックすると、
募集中のお部屋が、ズラーっと並んでいます!
中には、
「空港から送迎してあげるよ!」
「オンラインで内見対応するよ!」といった、
これから日本に来る方向けの投稿もあります✨

ちなみにニュージーランド、特にワーホリでは「フラット」に住むのが主流です。
フラットとは、「Aさんが借りている(or持っている)家の一室を貸してあげるよ」というもので、「誰かが借りている部屋を借りる」というイメージですかね😅
生活スタイルはシェアハウスのような感じです。

話がそれましたが、掲示板の中から、ご自身の予算などの希望条件に合うフラットを探します。

まず、地域についてですが、シティ(市の中心部)からのアクセスがいいところをオススメします。

僕は、あのトラブルの後2週間の仮住まいとして、
日本人のフラットを借りたのですが、
かなり西の方に借りてしまい、
シティまで行くのにバスと電車を乗り継いで1時間半かかったり、
内見や面接に行くのに2時間くらいかかったりして、大変でした🙇‍♂️

最初の仮住まいをシティ周辺で見つけられると、各地へのアクセスもよく、仕事もシティ周辺が圧倒的に多いので、とても便利です◎

ただ、日本と同じく都会は家賃が高いです。

シティ周辺に良いところが無ければ、バス一本で行けるところなど、アクセスがいいところを探しましょう👌

とはいっても、掲示板に住所の詳細まで載せている投稿は中々ないので、
メッセージしまくって聞きましょう笑

*注意 
掲示板に電話番号を載せているオーナーさんが多いですが、
基本的にnzdaisukiにログインして、そのメッセージ機能を使ってメールで連絡するのがオススメです。
もし急いでいて、直接その番号にメッセージを送る場合でも、
SMSはやめたほうがいいです!
携帯の契約プランにもよりますが、日本から海外の電話番号にSMSを送信すると、かなり高額な請求がきます😨
僕もうっかりやってしまい、900円ほどかかりました( ;  ; )
ではどうやって送るのかというと、「whatsapp」というアプリです。
日本ではLINEが主流ですが、海外ではこっちが主流です。
使い方はこちら
ただ、相手がwhatsappを使っていなければ連絡できないので、
その時は大人しくnzdaisukiのメッセージ機能を使ってメールしましょう👍

住所がわかったら、
皆さんおなじみGoogleMapを使い、
シティまでのアクセスを調べます👍

出発地にフラットの住所を、

到着地はオークランドの場合だと、
①Brito Mart Train Station ②Sky city

とかで検索しましょう!

他の都市は滞在したことがないので分かりませんが、
中心部にしておけば大丈夫かと思います。

家賃、アクセス共に納得できたら、

後はオーナーさんに
「◯月◯日に日本からワーホリで渡航するのですが、オンラインで内見させて頂けないでしょうか?」
と聞きましょう。

投稿の中に、「短期ok」などと書いていない場合は、
「そちらを仮住まいとして滞在しながら家探しや仕事探しをしたいのですが、短期での滞在は可能でしょうか?」
と聞きましょう!

ただ、短期だと受け入れてくれるところは少ないですし、家賃も高くなります。
そこで、個人的には、
「ミニマムステイ(最低これくらいは住んでね、という期間)無しで、
退去時のnotice(退去する時はこれくらい前に知らせてね)が2週間」
のところをオススメします。

なぜなら、
もしそのお家が気に入った場合、
わざわざ新しいお部屋を探さなくても済むからです。

気に入らなければ、2週前に知らせて、出るまでに仮住まいとすればいいので☺️

以上、nzdaisukiを使った探し方でした。

とはいえ、
「マップで場所調べて、オンラインで内見して、
支払い方法の話し合いもして、って、
たった2週間で出るのにそんなん面倒だわ!!」

と思われる方は、次の方法をオススメします。

②ホステル、バックパッカーズ(いわゆるバッパー)に泊まる。

●メリット:1泊から泊まれる/人脈が広がる/ホテルよりは安い
●デメリット:
・相部屋や不潔さなど、不向きな人にはきつい
・ホテルよりは安いが、それでもそれなりに高い

ホステル、バッパーに泊まったことの無い方は
「何それ?」
という感じでしょうが、

簡単に言うと、「キッチンやシャワーはもちろん、寝室まで全部共有」
する宿泊施設です。

なので、相部屋(4人〜8人など、色々ある)が苦にならず、キッチンやトイレ、お風呂の共有部分が汚くても気にならない人向け。

出会いがあるので、コミュニケーション取れる人にもオススメ👍
とはいえ、宿なので料金はそれなりに高いです。

以下のサイトで探してみてください。

ちなみに僕は、初日のトラブルの後、バッパーに泊まりました。
そこで日本人の方と出会い、
「明日から2週間住める家載ってたよ!」と
仮住まいを教えてもらったので、

僕のような根暗でも1泊だけなら、挑戦の価値ありです😌

相部屋やあの独特な匂いが苦手で、1泊しただけですが😅

「①、②どちらもきつい」という方には、次をオススメします。

③Airbnbで探す。

いわゆる「エアビー」という、民泊に泊まるサービスです。

高そうな雰囲気がしますが、
個人的には、
「ホテルほど高く無いが、ホステルほど安くない」という印象です。

とはいえ、1泊単位から借りられるし、
1週間で借りると、大幅な割引があったりするのもあるので、
先に紹介した①も②も避けるのであれば、
これがベストかな?と思います!

◎番外編【宿代を0円で済ます方法 どうしてもお金が無い方向け】

仮住まいなんてしてる余裕が一切無い方は、
「エクスチェンジ」がオススメです。

エクスチェンジとは、1日に2〜3時間、週に4〜6回程、
お手伝いをししてもらう代わりに、
宿(食事付きのところもある)を貸してあげるよ。
というサービスです。

普通のファミリーのお家でのお手伝いから、
農家のお手伝い、それこそ②で紹介したバッパーのお手伝いなど、
色々あります。

WorkawayWWOOFHelpXなどが有名ですが、
ニュージーランドの都心で生活したいのであれば、

バッパーに住み込みで働いて(といっても1日2〜3時間の週5回程度)、
それを仮住まいにして、宿代をゼロにする

という方法もあります。

僕にはそんなガッツはありませんが、
実際にこっちで出会った日本人の方で、
そうして宿を確保している方もいますよ👍
こちらを参考にしてください。

◯まとめ


いかがでしたでしょうか!

僕の個人的オススメは、①のnzdaisukiを使ったやり方です👍

とりあえず日本自宅で2週間くらいの仮住まいを確保

そこに滞在しつつ、仕事を探して、仕事が決めれば通いやすいエリアで家を探す(このやり方は別noteで解説します👍)

です!

繰り返しになりますが、
渡航前のインターネットだけでのやり取りで、いきなり見知らぬ地、人の家に入居するのは高リスクです。

僕が身をもって痛感しました。

充実したスタートダッシュを切るためにも、無理はしないでくださいね😌

質問などがありましたら、twitterまで♪

ここまで読んで頂きありがとうございました\(^^)/

それじゃあまた👋

Johnny


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