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どう思われるかより、どうありたいか

一冊のビジネス書との出会い

今の仕事に就いてから、はや18年が過ぎようとしています。
(実は現在2職目)
前職がサービス業(飲食)だったので、次は土日が休みの職業が良いと思い、当時ハローワーク設置の求人端末で検索して見つけたことがきっかけ

とても不順な動機だったんですが、すでに前職の倍の年数を働いているので、結果的には良かったんだと思います。
(実は最初の二年間は、辞めることばかり考えていたのですが、その話またいつか書きます)

今の仕事に就いてから、5年後(2009年)
偶然、ある一冊のビジネス書に出会います。
そして、このビジネス書との出会いが、今の仕事において大きな転機となりました。

その本のタイトルは、
お金をかけずに繁盛店に変える本」(日本実業出版社/著者:富田英太)

どのページを読んでも勉強になることばかりでしたが、中でも特に衝撃を受けたのは、第2章「どんなお店も繁盛店に生まれ変わる12ステップ」中に書いてある、”経営理念”ということば
当時の私には、「聞いたことがある」程度のことばでしかありませんでした。

”経営理念”でメシは食えない

そう、そんな声が聞こえて来そうな、きれいごとに聞こえることば
しかし、富田先生は、この本の中で、
「経営理念とは、オリジナルの武器、存在理由、この世の中に必要な理由」
と説明しています。

そして、本を読み進めるうちに、このことばの持つ威力を知ることになります。

経営理念の何がそんなにスゴいのかということについては、実際に本を買って読んでいただくのが一番だと思いますので、ここでは割愛いたします。(ゴメンナサイ)

その後、著者の富田先生にもお会いし、実際に先生のセミナーも企画開催しました。
ビジネススキルの向上や自己啓発といった分野が面白いと思うきっかけになった経験でした。

それから、自分自身の理念についても深く考えるようになりました。
自分のオリジナルの武器、存在理由、生きている意味、この世の中に必要とされているのかを

なんのためにに生まれて、なにをして生きるのか

アンパンマンのマーチの歌いだしの歌詞です。

答えられないなんて、そんなの嫌だ
なにが君の幸せ、なにをして喜ぶ、わからないまま終る、そんなの嫌だ

(やなせたかし)

と続きます。(子ども向けアニメのテーマソングとは思えない超重い歌詞)

「なにをしているときが一番幸せなのか」
年を重ねていくと変わっていくものかもしれませんし、ずっと変わらないという人もいるでしょう。

毎日が忙しい人こそ、改めて一人でゆっくり考える時間を持つことが大事ではないでしょうか。
(そうだキャンプに行こう)

最後まで読んでいただきありがとうございます。




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