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【アーカイブ】食品の展示会ファベックスへ行ったときの感想

食品業界の商談向けに展開されているファベックス関西2020が10月28~30日、インテックス大阪(大阪府大阪市住之江区南港北1丁目5−102)で開催された。主催は食品業界屈指の業界新聞社である日本食糧新聞社で、同展示会だけでなく、同時開催として関西デザート・スイーツ&ベーカリー展、カフェ&ドリンクショー関西、地域食品ブランドフェアが行われました。3日間の実施中、来場者は計24023人と多くの業界関係者らが目新しい商品やサービスを求めて訪れた。

当メディアも取材で来場し数多くの出展物を覗きにいった。

新型コロナウイルスの影響により、コロナ対策を行っていることもあって、多くの来場者がありつつも、無意識的に皆、距離を保ちつつ各ブースを見ていた印象だった。

特に印象が残った話としては、某機械メーカーとのちょっとした会話だ。最近、導入が進んでいる非対面型の什器やタブレット端末を搭載したカートなどの需要が『コロナ対策』として問合せが増えているとのことだった。元々はレジでの清算を簡略化するために取り入れられているサービスなのだが、「従業員の健康を守るために、一般消費者との対面を避けるために導入を検討したいというお客様が増えている」とのことだそうだ。

今年の3月以降、新型コロナウイルスが猛威を振るい、世の中の変化の仕方が大きく変わりつつある。明日、数か月後、数年後、世間はどのように変異するか見通しがつきにくい状況だが、各関係者らは『平常運転』ができる日を目指し、新商品、新サービスの検討、導入を真剣に考えていることだろう。

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