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おうちで楽しむアイリッシュ

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セッションやケーリーだけがアイリッシュの楽しみ方?本を読んだり、動画を見たり、歴史を知ったり。アイルランドを知る方法は沢山あります。アイルランドをお家で知れるマガジン、はじめまし…
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#いま私にできること

アイルランド音楽・ダンスを愛する僕たちに"今"できること

新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の流行により、セッションやケーリーなどのアイリッシュ関係の各種イベントが中止・延期が続いています。 こうした状況がいつまで続くのか。 セッションやケーリーを以前のように楽しめる日々は戻ってくるのか。 生演奏が主軸にあるアイルランド音楽・ダンスはどうしてもコロナとの相性が悪い。 残念ながら、コロナとの戦いは長期戦になりそうです。 それでも、僕たちはアイルランド音楽・ダンスを愛している。 この文章では、COVID-19の感染を

30.伝説の Si-Folk ライヴ

 2020年5月、Irish PUB fieldは休業を余儀なくされていましたが、そんな折り、2000年のパブ創業以来の様々な資料に触れる機会がありました。そこで、2001~11年ごろにfield オーナー洲崎一彦が、ライターのおおしまゆたか氏と共に編集発行していた月刊メールマガジン、「クラン・コラCran Coille:アイルランド音楽の森」に寄稿していた記事を発掘しました。  そして、このほぼ10年分に渡る記事より私が特に面白いと思ったものを選抜し、紹介して行くシリーズ

29.音楽欲望

 2020年5月、Irish PUB fieldは休業を余儀なくされていましたが、そんな折り、2000年のパブ創業以来の様々な資料に触れる機会がありました。そこで、2001~11年ごろにfield オーナー洲崎一彦が、ライターのおおしまゆたか氏と共に編集発行していた月刊メールマガジン、「クラン・コラCran Coille:アイルランド音楽の森」に寄稿していた記事を発掘しました。  そして、このほぼ10年分に渡る記事より私が特に面白いと思ったものを選抜し、紹介して行くシリーズ

27.恐るべきダンスミュージック──アイリッシュ・ダンスチューンの真髄

 2020年5月、Irish PUB fieldは休業を余儀なくされていましたが、そんな折り、2000年のパブ創業以来の様々な資料に触れる機会がありました。そこで、2001~11年ごろにfield オーナー洲崎一彦が、ライターのおおしまゆたか氏と共に編集発行していた月刊メールマガジン、「クラン・コラCran Coille:アイルランド音楽の森」に寄稿していた記事を発掘しました。  そして、このほぼ10年分に渡る記事より私が特に面白いと思ったものを選抜し、紹介して行くシリーズ

28.アンサンブル練習会 実技編。まず、壁!

 2020年5月、Irish PUB fieldは休業を余儀なくされていましたが、そんな折り、2000年のパブ創業以来の様々な資料に触れる機会がありました。そこで、2001~11年ごろにfield オーナー洲崎一彦が、ライターのおおしまゆたか氏と共に編集発行していた月刊メールマガジン、「クラン・コラCran Coille:アイルランド音楽の森」に寄稿していた記事を発掘しました。  そして、このほぼ10年分に渡る記事より私が特に面白いと思ったものを選抜し、紹介して行くシリーズ

映像作品「Asuke 夏の音」に込めたこと

映像作品「Asuke夏の音」 ⾜助にゆかりのある演奏家と映像作家がタッグを組み、足助の古い町並みや⾹嵐渓の魅⼒を⾳楽と映像で伝えるプロジェクト。2020年8月14日、映像作品公開。 Twitter・Facebook・Instagram  . . 古い町並みも 人々の営みも 自然の美しさも ずっとつながっていく . . 足助町で15年前から始まった「たんころりんの夕涼み」 僕は2007年に初めて参加し、その風景に魅了された。 建物の軒先での会話をたんころりんのやわらかな灯り

26.アンサンブル練習会、始動

 2020年5月、Irish PUB fieldは休業を余儀なくされていましたが、そんな折り、2000年のパブ創業以来の様々な資料に触れる機会がありました。そこで、2001~11年ごろにfield オーナー洲崎一彦が、ライターのおおしまゆたか氏と共に編集発行していた月刊メールマガジン、「クラン・コラCran Coille:アイルランド音楽の森」に寄稿していた記事を発掘しました。  そして、このほぼ10年分に渡る記事より私が特に面白いと思ったものを選抜し、紹介して行くシリーズ

25.fieldアイ研、初心者練習会の裏テーマ 「ビートの体感」

 2020年5月、Irish PUB fieldは休業を余儀なくされていましたが、そんな折り、2000年のパブ創業以来の様々な資料に触れる機会がありました。そこで、2001~11年ごろにfield オーナー洲崎一彦が、ライターのおおしまゆたか氏と共に編集発行していた月刊メールマガジン、「クラン・コラCran Coille:アイルランド音楽の森」に寄稿していた記事を発掘しました。  そして、このほぼ10年分に渡る記事より私が特に面白いと思ったものを選抜し、紹介して行くシリーズ

24.Aoife(イファ)のこと 〜2005年の祇園祭セッション〜

 2020年5月、Irish PUB fieldは休業を余儀なくされていましたが、そんな折り、2000年のパブ創業以来の様々な資料に触れる機会がありました。そこで、2001~11年ごろにfield オーナー洲崎一彦が、ライターのおおしまゆたか氏と共に編集発行していた月刊メールマガジン、「クラン・コラCran Coille:アイルランド音楽の森」に寄稿していた記事を発掘しました。  そして、このほぼ10年分に渡る記事より私が特に面白いと思ったものを選抜し、紹介して行くシリーズ

23.fieldアイ研、合宿顛末記 ”セッションCD vol.2録音裏話”

 2020年5月、Irish PUB fieldは休業を余儀なくされていましたが、そんな折り、2000年のパブ創業以来の様々な資料に触れる機会がありました。そこで、2001~11年ごろにfield オーナー洲崎一彦が、ライターのおおしまゆたか氏と共に編集発行していた月刊メールマガジン、「クラン・コラCran Coille:アイルランド音楽の森」に寄稿していた記事を発掘しました。  そして、このほぼ10年分に渡る記事より私が特に面白いと思ったものを選抜し、紹介して行くシリーズ

22.キーラン・クランのブズーキ

 2020年5月、Irish PUB fieldは休業を余儀なくされていましたが、そんな折り、2000年のパブ創業以来の様々な資料に触れる機会がありました。そこで、2001~11年ごろにfield オーナー洲崎一彦が、ライターのおおしまゆたか氏と共に編集発行していた月刊メールマガジン、「クラン・コラCran Coille:アイルランド音楽の森」に寄稿していた記事を発掘しました。  そして、このほぼ10年分に渡る記事より私が特に面白いと思ったものを選抜し、紹介して行くシリーズ

21.ドーナル・ラニーのブズーキ

 2020年5月、Irish PUB fieldは休業を余儀なくされていましたが、そんな折り、2000年のパブ創業以来の様々な資料に触れる機会がありました。そこで、2001~11年ごろにfield オーナー洲崎一彦が、ライターのおおしまゆたか氏と共に編集発行していた月刊メールマガジン、「クラン・コラCran Coille:アイルランド音楽の森」に寄稿していた記事を発掘しました。  そして、このほぼ10年分に渡る記事より私が特に面白いと思ったものを選抜し、紹介して行くシリーズ

今こそ覚える、クレアバタリング #土曜夜にアイルランドを語る

土曜の夜にこんばんは! 毎週土曜、19時の投稿、楽しみにしてくれているかな?気分はdiscordだぜ。 先週のみぞやすさんの記事を読んだかな〜? 「土曜夜にアイルランドを語る」史に残る大ボリューム記事、実践編付きの良記事です。 はじめに この記事は僕、城拓と長野のダンサー、飯井大智の動画協力で構成されています。 想定する読者は以下。 ・シャンノース・ダンシングを始めたい方 ・セットダンスの経験者でクレアバタリングを覚えたい方 シャンノースについて初めての方はこちら。

6. セッションをめぐる二重の矛盾

 現在、Irish PUB fieldは休業を余儀なくされていますが、そんな折り、2000年のパブ創業以来の様々な資料に触れる機会がありました。そこで、2001~11年ごろにfield オーナー洲崎一彦が、ライターのおおしまゆたか氏と共に編集発行していた月刊メールマガジン、「クラン・コラCran Coille:アイルランド音楽の森」に寄稿していた記事を発掘しました。  そして、このほぼ10年分に渡る記事より私が特に面白いと思ったものを選抜し、紹介して行くシリーズをこのnot