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台湾南港に舞い降りた日本の魅力

皆さん、日本の街中を歩きながら、きらびやかな商品や美味しそうな食べ物に心を奪われた瞬間、覚えていますか?何度日本を訪れても、毎回新しい発見や感動が待っているもの。でも最近、台湾の南港に、そんな日本の魅力を感じる場所が登場しました。



そう、「DON DON DONKI(唐吉訶德)」が南港にオープン!ここはただのショップではなく、まるで日本文化のミュージアムのよう。各コーナーで、日本ならではの雰囲気やフレーバーが楽しめます。



寿司を愛する方々には絶対おすすめの「鮮選壽司」。こちらのバーカウンターには7席のみ。シェフが目の前で注文に応じて寿司を握ってくれます。私のおすすめは「人氣箱壽司6貫」。そのユニークな四角い形としっかりとした食感は、新しいグルメ体験を約束してくれるのです。



また、異なる日本のフレーバーを試したい方には、「ヲた飯堂 OTAMESHIDO 現煮食堂」がピッタリ。この場所は、まるで日本料理のラボのよう。お客様の好みに合わせて、様々な麺やトッピングを選び、オリジナルのカップ麺を作ることができます。



私が最も期待していたのは、日本のクラシックなスナックやデザート。約100種類のスナックからお気に入りを選び、専用のカップに詰める感覚は、子供のころのキャンディショップを思い出します。まさに「小豆苗」の魅力です。



しかし、ちょっとした残念な点も。日本の環境意識の高さを考えると、「DON DON DONKI」の取り組みには少しギャップを感じる部分も。日本では、ムダを減らすために持参した容器で商品を買うのがトレンドになっているが、こちらではパッケージ入りのスナックを散包にしているよう。この違いは、環境への配慮と少しズレているように感じます。



それでも、文化交流には完璧とは言えない部分もあるもの。時間が経つにつれて、ここ「DON DON DONKI」も台湾ならではのスタイルと魅力を築いていくでしょう。そして、多くの人々がここで、日本の味と思い出を再発見することを心から願っています。

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