子供との1on1日記:day35 「チーム平和」はメタ認知のスイッチ
こんにちは。ジョーです。
先週はワクチン2回目接種で苦しんでおりました。その後謎の胃痛もありなんだかテンション上がらない数日を過ごしていました。やっぱり体が資本なので健康の大切さを感じる今日この頃です。
さて、前回結成した「チーム平和」ですが、チームとなることで自分自身にも非常に良い効用がありました。まさに自分の言葉は自分にブーメランで返ってくるのです。
チームの効用
チームを結成して大きく変わったことがあります。
それは相手(子供)にかける言葉が自分自身に返ってくるという意識が強く芽生えたことです。
これまでも1on1を通じて冷静になると、子供にかけている言葉ってブーメランみたいに自分に返ってくるなという感覚はありました。
今回、子供と「チーム」を結成したことでその感覚はより強くなりました。ブーメランが時間を経てではなく、リアルタイムで返ってくるイメージです。
思わず口調が強くなってしまいそうなときや、イライラしてしまいそうなときに「あれ、これ全然平和じゃない」とか、「ちょっと冷静になろう」とか、「どうすれば平和解決できる?」と自分に問いかけが返ってきます。
つまりはメタ認知
ブーメランが変えてくることによって、自分自身を俯瞰して見ることになります。
今の自分は「平和」だったか、冷静に子供と向き合えていたか、子供の気持ちを理解しようとしていたか・・・。自分が言葉を発する際に「チーム」という言葉をきっかけに自分自身を振り返るというスイッチが発動します。
例えば読書をして「これだ」というキーワードに出合ったとき、それは自分自身をメタ認知する「スイッチ」として起動することがあります。
例えば「箱」「ナラティブの溝」「アンコンシャスバイアス」みたいな言葉たち。
日々の生活、仕事の中でどうしても感情や、具体的な欲求に引っ張られてしまったりするので、こういう冷静になれるキーワードがあると自分自身をちょっとメタな世界に引き戻してくれます。
最後に
一方的に子供に伝えることは時には必要なことかもしれませんが、それでは互いに冷静になれないということも引き起こすことがあります。チームを結成することで、結果的に自分が冷静になれるという効用がありました。ピンチの状況で自分自身をメタ認知するためのスイッチとなる言葉を持っておくことも重要ではないかと思えた体験でした。
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