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グループディスカッション対策/GD対策講座【ジョブトラ20s/ジョブトラアカデミー】

就活をしているとグループディスカッションが求められるケースが多々あるかと思います。この度の記事では、グルディス対策(GD)講座となります。

1)選考方法

採用要件は、「動く採用要件」「止まった採用要件」で分かれます。
採用活動のほとんどは、止まった採用要件から採用が判断される事が多いです。特に中途採用はそのような傾向にあります。

止まった採用要件とは、
どのような経歴(学歴や職歴など)とどのような経験(課外活動や業務内容など)を面接や適性検査で把握するケースが一般的です。

一方、動く採用要件とは、
主には、コミュニケーション能力、性格、明るさ暗さ、雰囲気などの動作でしか見る事の出来ない情報です。

中途よりも新卒採用で多く散見される事例ございます。これは、育てる事を前提とするポテンシャル採用を行う会社が実施する事が多い手段だと言えます。今回の主眼が、グルディスという事もあるので動く採用要件だと定義した上で、意識していきましょう。

1)グルディスの目的

前段で、動く採用要件と伝えましたが、良い意味で、過去の経験や経歴では見えない事を評価する手段がグルディスの大きな主目的となります。このような前提において、

「シンキング能力(地頭)」「コミュニケーション能力(会話力)」
を確認する事を目的としています。

2)グルディスの「頻出パターン」

基本的には「答えのある問題」「答えの無い問題」を出していく事が2分されます。この上で、ほとんどのケースが答えの無い問題を出していくケースが多いです。

例)答えのある問題
数学の問題、答えを探す問題、ケース問題など…etc

例)答えの無い問題
新規事業立案ワーク、問題発見ワーク、フェルミ推定、アイディア出しの問題中心…etc

結論から言えば、GDは「答えの無い問題」がほとんどとなります。
背景を言えば、答えの在る問題の場合は、適性検査で十分解決が出来る為、グルディスにしていないケースが多いです。その為、ほとんど、答えの無い問題との向き合い方について対策をしていくと良いです。

3)グルディスに向けたマインド

基本的には、答えを探すのではなく、⇒ 「答えを作る」と言う、価値観で向き合う事が重要です。※稀に役割分担をする事が良い、のような話がありますが、合否に大きな影響度はなく、あくまで答えの精度が重要な議論だと言えます。

4)手順設定

1.基準設定/ゴール設定
2.現状分析
3.問題解決実施
4.プレゼン/提案

上記4つの手順で解決まで導く事をオススメします。

5)問題解決の基礎

一言で言えば「説得力」が重要です。
注意すべき内容とは、「主張」「根拠」「客観的事実」を必ず織り交ぜるようにしていきましょう。全ての反論は、これらの欠落から生まれていきます。

5)グルディス解決の流派は2つ

問題解決の流派は基本2つになります。
1つ目は、圧倒的なロジックを作り1つの案に絞り込んで話し込んでいくやり方法(ロジカルシンキング)

2つ目は、圧倒的な案を出し尽くして、プロトタイプとしていくつかの提案を突き付ける方法(デザインシンキング)

ロジカルシンキングは特に、「理屈」を答えの基準に設定しやすく、
デザインシンキングは特に、「共感」を答えの基準に設定しやすくあります。

どちらの方法を用いても良いですが「主張×根拠×客観的事実」を用いた提案に落とし込む事は絶対遵守としていきましょう。

6)プレゼンはPREP法がオススメ

結論⇒理由⇒例題/エビデンス⇒結論 
と言った手順で説明すると伝わりやすいです。

結論⇒理由⇒結論 と言った手順でも良いですが、
主題がズレないコミュニケーション技術として大変オススメです。

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