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自己PRにおける着眼点(軸構築編)【ジョブトラアカデミー/ジョブトラ20s】

就職活動において、自身の自己PRを行う事は難所として捉える方も数多くいらっしゃる事と思います。当社で活用しているフレームワークを通じ、自己PRについてのノウハウをご紹介いたします!

1)ズレの相違理解

面接/書類など、自身をアピールする際には、必ず「自己評価」と「他者評価」と「社会評価」の3観点を用いて伝える事が求められます。

例)

自己評価:
私は野球部に所属していてコミュニケーションが高いです。

他者評価:
私は、野球部に所属しており、会話を通じて組織を盛り上げる役目を担う事が多く、周りからはコミュンケーション能力が高い、と言われます。

社会評価:
私は野球部に所属しており、組織としては勝利を目的として活動をしております。個々人の個性を引き出す為、会話を行う事を頻繁に行っておりました。結果として、チームの戦術理解度が進み、主要の大会で優秀成績を収めるに至りました。チームメイトからは私自身の会話を褒めて頂く事が多く、コミュニケーション能力を通じて、組織を改善してきた経験を持っております。

2)コミュニティの要素分解

自己PRを行う上で、能力保証とは所属コミュニティの定義によります。
例えば、コミュニケーション能力が高い、と定義しても自身が主となるコミュニティのレベルに応じて、自身の能力セットが異なります。
この定義において、コミュニティの説明は必要不可欠であることが分かります。この上で、コミュニティを説明する上で重要な事は、どのような活動目標を持ち、どのように改善と行動をしていたのか、を話していく事が大切になります。


その為、所属組織の目的と、目標を達成するためのプロセスを話していく事で、コミュニティの経験を培う事が出来ます。


3)目標達成へ向けて、在り方と目的で分ける

自身のアピールをする上で、重要な事は、「自身の在り方」と「自身の目的」を伝える事が重要です。

例)
①TODOオンリーの場合:私は甲子園に行きたいと思っています。
②TOBEオンリーの場合:誰よりもバットを振って頑張っていました。
③TODO×TOBEの場合:私は、誰よりもバットを振り続け、甲子園に行く事を夢見て頑張ってまいりました。

となります。恐らくご覧頂いた通り「③」が最も適正度が高い事が分かります。

4)キャリアアンカー理論

就職活動を行う上で、自己PRを迷われる方は沢山いらっしゃる事と思います。ご経験を説明する上で、とても重要な事は、「過去」→「現在」→「未来」という時間軸を意識し、「転用」する事が重要です。

例)
悪い事例:
私は野球をしていました。だから根性があります。結果が出せます。

良い事例:
私は野球をしていました。その為、泥臭い事でも量を追う行動、そして、量から工夫を通じて質へ転換する。競技力を上げていく基礎を野球で学びました。その為、御社に入社した際には、入社間もない時期は、圧倒的に量を追い、その後、創意工夫を通じ質を追求し、結果を出していきたいと思っております。

上記のような、事例があります。一重に言えば「野球をしていました。」を強みにするのではなく、「野球を通じ得たことは、御社で活かす事が出来ます。」という伝え方が望ましい事と言えます。

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