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『売上10億円を超えた ベンチャー企業の管理職たちの奮闘!』Vol.7:部下育成とチームビルディングの本質

管理職らが育たないようにしているのが、創業経営者や社長、役員

本シリーズ(第1回)から(第6回)までで、10億円の壁を乗り越えることができなかった企業や乗り越えつつある企業を取り上げた。その差は、組織として安定的に稼ぐ仕組みをつくることができたか否かである。それを可能にするためには、次に挙げるポイントを説明した

これらの差をつくってしまう大きな要因は創業経営者や社長、役員と解説もした。管理職を信用できずに、権限を奪い、自分たちで一般職を育成しようとするのもわからないでもない。だが、そこをこらえ、段階的に権限委譲し、管理職を通じて一般職を育成し、チームや部署をつくれるか否か。それができないと、10億円を超えるのは不可能に近い。

今回は、私たちの編集部のメンバーが、過去5年に以内に10億円前後の企業の経営者をヒアリングした一部を紹介したい。特に組織づくりや管理職をはじめとした社員の育成について伺っている。

経営者のこういう声を本シリーズで繰り返し紹介するのは10億円前後の企業で、管理職らが育たないようにしている。実は創業経営者や社長、役員ではないか、といった問題意識を私たちが持っているからだ。

Vol.7の続きはこちらから


■もくじ

  • 管理職らが育たないようにしているのが、創業経営者や社長、役員

  • 風土や仕組みを作るのが、経営者の仕事

  • 「心理的安全性」のある職場

  • 役員や管理職が部下の違いや多様性を認めたうえで育成

  • 「部下の長所を言えますか?」

  • 上司と部下はガチンコで向かい合うべき

  • 部下は、貴重な経営資源

  • 上司はアメリカンフットボールで言えば、クォーターバック