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私のキャリア・仕事との付き合い方(パート1)

こんにちは。本投稿では、私のキャリア・仕事との付き合い方の一部を紹介します。


次からは皆さんにより有益な情報を提供したいと思っていますが、まずは自分を知ってもらうことから始めます!


人材、人事を15年以上と豪語していたので、さぞかし良いキャリアとの付き合いをしているのではないかと思われた方!すみません、期待を裏切ります。というより、私もまだキャリア・仕事との付き合い方を学んでいる所ですし、人ぞれぞれの捉え方や距離感がありますし、また人生のフェーズによって変わるものと思っています。それでも私は若い頃に比べると、上手になったのかなと思っています。(お酒と一緒ですねw)


それこそ若い頃は、営業職という事もあり、今では考えられないくらい勢いがありました。平日は深夜まで勤務、土日もオフィスに行っていましたし、誰よりも早く出世したいと心から思っていました。出世したい理由は特になかったのですが、なんとなくかっこいいからとかそのレベルです。頑張った甲斐もあり、20代半ばで会社の最年少マネージャーになっていました。当時は、そのことを誇らしく思っていましたし、より上に行きたいと考えていました。一方で、マネージャーとしては、あまりチームメンバーのことを考えていなかったですし、他人への尊重も欠いていたと思います。例えばですが、自分より年上の一般社員を見ると、心の中で馬鹿にしていた時期もありました。ただ、ここからが苦難の始まりでした。(やはり神様は見てますよ!)


まずは、ストレスですね。これが全ての始まり。マネージャーになってからは、自分も結果を出しながらメンバー管理もしなくてはなりませんので、業務量が増えます。今ならば、もう少しうまい仕事の振り方をしますが、当時は全て自分でできると思い込んで自分でやっていましたので、当然労働時間も増えます。マネージャーになったからミスはできないとか、マネージャーならこれくらいすべき、とか相当自分に負荷をかけていたので、心身共に疲弊していきました。ただ当時は、リラックスの方法とか、仕事上での力の抜き方を知りませんでしたので、疲労はどんどん積み重なっていきます。当時の30代、40代の同僚はというと、うまくやってましたね。今振り返ると、それぞれストレス解消の方法や休みの取り方を知っていて、サステイナブルな働きをしていたと思います。


日常の業務でストレスが溜まる中、プライベートでもいくつか辛いことが起こり、とうとう寝れなくなりました。寝れないのって結構きついんですよね。快眠グッズや方法も様々試しましたが、全然寝れなくて。しまいには睡眠導入剤を試しましたが、それでも眠れませんでした。ただ忙しい日々は続きますので、そんな生活が続くうちに軽度のうつ病になりました。(あれが軽度のうつ病だとすると、重度はとんでもないです。かなり苦しいです)


うつ病の薬も飲みながらそれでも仕事を続けるわけですが(いや、やめろよ、と今なら思いますが、)、とうとう行き詰ってしまい、上司に相談し、2か月ほど休職することにしました。今まで休暇もまともに取ったことがなかったので、いきなり休めと言われても休み方もわかりませんでした。でも休職の時間は今となっては非常に重要でした。その期間は、休みながらですが、仕事や人生、健康についての本を読んだり、怪しく聞こえますが、人生相談的な所に行ったり、普段しないことができたと思います。当時は休職と聞くと割と珍しいことでしたが、最近だと割と多いですよね。私のような仕事をしていると休職取られている方とよくお会いしますが、私自身も同じ経験をしていることもあって、特に偏見は持ちません。長い人生ですし、一度立ち止まって考えても全然いいと思います。よく体調を崩して退職を選択する方がいますが、個人的にはすすめません。休みながら一定の金銭的な補助を受けることができますので、うまく使って、次のキャリアにつなげるべきと考えます。職場により、取りやすい、取りにくいはあると思いますが、会社に一定期間以上勤務すると権利としてあるはずなので、お困りの方は是非確認してください。(この辺りの話はまた別途しますね)


その後復職しましたが、やはり前と同じ働き方はできない、というかしたくないですね。でもバランスとるのって難しいんですよね。あとちょっとって頑張りすぎてしまうと、体調悪くなるかもしれないですし、逆に自分に優しくしすぎると、何もしていないんじゃないかと思ったり。(実際に何も効率的なことをしていなかった時もあったと思います。。)そのあたりから仕事との付き合い方を意識的に考えるようになりました。


一つ言えるのは、仕事を調整する=キャリアや昇進等を諦めるという事ではないのです。次の投稿で書きたいと思いますが、私は仕事との付き合い方を変えてからも自分の納得いくキャリアを築けています。むしろ仕事との付き合い方を考えたからこそ、自分の納得のいくものを見出せたのかもしれません。自分で書いていてよくわからなくなってきましたが、奥が深いですよね。何かうまくいかないことが起きたときは、それをいい機会と捉えることが重要と思います。私の上記の話はあまり参考にならないかもしれませんが、皆さんの日々の仕事の中でもうまくいかないことはあると思います。人によって難しいプロジェクト、タスク、お客様など、変わってきますよね。その時に立ち止まり、やり方を変える、継続する、とめる、やめるなどを考えるとよいのではないでしょうか。


続きは次の投稿に書きますね!

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