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仕事・キャリアのこと

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仕事・キャリアのことについて書いています。
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#コーチング

【コーチング】相手の話を待つ姿勢

思いが先に行き過ぎると、相手が言い終わるのが待てない人もいる。 話をしている途中で話を始める人自分はコーチングを学んだり、最近はマネジャーという立場もありとても気をつけているのですが、話をしている人がいてその人がまだ話をしている最中に割り込んで話始める人がいます。 自分もそれをよくされたりもするのですが、話しきらないという状態はとても気持ちが悪く、そして相手はこちらの話をあまりちゃんと聞いてないのかな?と疑ってしまいます。 もちろん話をしている最中に、「うんうん」「なる

【仕事】ハシゴや塊をあれこれする

ラダーアップ・ダウン、チャンクアップ・ダウンのことです。 ラダーアップ・ラダーダウンラダーとはハシゴのことです。ハシゴを上がったり下がったりすることですが、何のことを言っているかというと、例えばユーザへのインタビューのときに質問の内容を抽象化することをラダーアップ、具体化することをラダーダウンといいます。 これによって表面的なインタビューではなく、抽象化と具体化を往き来しながらユーザが思っている本質的な価値や課題などを明らかにしていきます。 価値の仮説検証でインタビュー

【仕事】言葉がこなれてくるとき

日々考えて、言葉として使えば使うほど、自分のものになる。 片手間なときは自分の言葉になってない社内のアカデミアの講師を昨年度からやっていますが、今年度になってから自信を持って話せるようになった感触があります。もちろん場数をこなしたということも関係するかもしれませんが、一番は講師として喋っている自分自身の言葉になったと実感するようになりました。 昨年度は本業があり社内副業的にアカデミアの講師をしていました。もちろん社内副業であってもちゃんと遂行しましたし評価も上々でした。

【仕事・コーチング】自分たち自身がどうなりたいか?

上から言われたままやるのも仕事ですが、自分の意思も大事。 中長期のロードマップを立て直す私が4月に新しい部署に来た際、目の前でやることというのをまず決めていきましたが、中長期的なロードマップがありませんでした。正確にいうと、あったにはあったが色々と状況と環境が変わってしまい、そのままのものを使うべきかどうかという疑問もありました。 また、よくある年度の予算編成や事業計画向けに数値的な目標を出すために色々なロジックで組んだロードマップはありましたが、〇〇を××件、的なもので

【仕事】ダメなコミュニケーションをしてしまった…

最近疲れててすみません… 仕事でやってしまいました…コーチングを学んでいるものとして情けない… チームのメンバーとディスカッションをしていたのですが、あまり話の内容にファクトが出てこなくて本人の思いが多かったので、正確に状況を知りたくて「何が事実?」「それはあなたが思ってるだけで、相手はどう言っているの?」と何度も何度も聞いてしまったら、「なんでそこまでいわれなければいけないのか!」と相手を怒らせてしまいました… 私もかなりヒートアップしており、そう言われても引き下がらず

【コーチング】今後どうしていくべきか?

正直、どう進めていこうか悩んでいます。 最近コーチングに向き合えていない昨年度4Qのふりかえりでも言及しましたが、現在あまりコーチングに関する活動がうまくできていません。まず4月に異動したのもあり、目の前はそこに目が行ってしまっているのが現状です。 さらにいうと、これまでコーチング資格認定で必要な実績の流れで、無料枠でコーチングをしていた数人は途中価値を感じなくなって中止したか、ある程度目標と道筋を立てることができたので卒業して行き、私自身がコーチングを実践する場というの

【仕事】「いいんじゃない?」から「いいですね!」へ

言い方だけで受け取り方が大きく変わります。 オープンで前向きな打ち合わせにするためにコーチングを学んでいるのもあったり、講師をしているのもあって、会議や打ち合わせの場での振る舞いはとても気をつけています。 場にいる人間がオープンに話せ、心理的な障壁を取り払い、ケンカするのではなく主張もしあって生産性のある場にするように、ときにはファシリテートし、ときにはなんとなく場を変えるような振る舞いや発言をして、身になる打ち合わせになったなと思ってもらえるようにしています。 身内以

【仕事・キャリア】FY22-4Q ふりかえり

あっという間の22年度でしたね…ってあまりに芸の無い書き出しですが。 なんか気持ち4Qは仕事としては3Qまでの仕込みを元にして成果を出す最後の四半期ですので、あまり新しい事ができた感じはしないんですよね… ということで4Qをふりかえります。 参考に、3Qのふりかえりは以下です。 1月〜3月の思い起こし仕事とキャリア面、今回は両方まとめて書いています。 1月:仕事上は施策の検証活動をガッツリやっていた時期で、自分のスペシャリティを活かして複数の人と対話をしていた時期です。

【コーチング】仕事とどう「ドライ」に付き合うか

やりたいことと、仕事とがマッチしないときにどう付き合うか。 本業の仕事でやりたいことができないコーチングをしているCさんとのテーマはここ何回かはメインでやっている仕事に忙殺され、Cさん自身が本当はやりたいことがあり、そこも同時期にやってはいるがリソースが割けないというものでした。 Cさんなりに工夫をしたり、繁忙期を過ぎるのを待ってみたりするものの、その工夫は続かなかったり、常に仕事が割り当てられて繁忙期が過ぎるというようなことがなく常に忙しい状況で、何とも突破口が見いだせ

【仕事・コーチング】敬天愛人

稲盛さんが愛される理由を感じられた記事でした。 記事の中身に触れすぎてしまうと、著者の方に申し訳ないのであまり書きませんが、この記事の中で出てきた稲盛さんが大事にしていた言葉である「敬天愛人」に私は心惹かれました。 簡潔にいえばそのまま、天を敬い、人を愛するということ。 記事の中でも書かれていますが、私利私欲で走りがちな人が多い世の中でも(特に記事の著者が過ごしたシリコンバレーでは多かったとのこと)、人を愛すること、天の神様が喜んでくれることをすることを大事にすること。そ

【仕事・マネジメント】対話とは?

ただ、お喋りするだけが対話ではない。 対話とは新しい関係性をつくること最近読んでいる本があります。(まだ読了できてない…) 一緒にアジャイル活動している市谷さんから読んでおくと良いですとおすすめいただいた本です。 アジャイルの価値観の中でも「対話」を重視するとあり、一緒に仕事をするメンバーとはもちろんのこと、マネジャーや周りの関係者とは対話することによって調整をしたり交渉をしたりと、仕事や物事を進めていく上では必須です。 この本に「対話」とはどういうことか、を以下のよう

【キャリア・コーチング】インタビューを受ける面白さ

インタビューされることってありますか? 自分がインタビューされる体験仕事の中でお客様や社内の人にインタビューするということは私はそれなりにあるのですが、自分自身がお客様や有識者としてインタビューされたり、記事化のためにインタビューされたりすることも最近はあり、自分の中ではなかなか面白い体験だなと感じています。 インタビューの中でも、エキスパートインタビューや事業の仮説検証のためのインタビューをされるのも好きなのですが、自分自身のこと・自分自身のキャリアを記事化してもらうた

【コーチング】ビジョンを描いてみよう

ビジョンを描いてみると自分の意外な面に気づけたりします。 改めてビジョン化してみたコーチングを行っているBさんとは以前、コーチングの中で新しい切り口で将来成りたい姿を描いてみようという話をしていました。 Bさんのビジョンを描く上で、以前コーチング関連の記事でも書いた「ビジョン・メイキング」をやってみました。 ビジョンを描くための問いかけ将来の姿、成りたい姿を想像力を働かせてビジョンを描いていきます。 まずはいつ頃を目指しているか?です。 私「自分の将来の成りたい姿に

【コーチング】どう転がってもポジティブ!

前回の記事の続きになります。 もしダメだったら…前回書いたように、Bさんは昇格試験の合否が出ていない状況で宙ぶらりんの状態でした。それが不安になっている原因だということもわかりました。 もう少し不安の中身を聞いてみることにしました。 「合否によって、今やっている仕事や役割には影響するのですか?」 そう問いかけるとBさん曰く、昇格前提でリーダーを任されている認識でそのままリーダーを続けられるかは上司の判断、やる業務は変わらないので役職の持つ責任の持ち方が変わるとのこと。