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【キャリア・コーチング】インタビューを受ける面白さ

インタビューされることってありますか?

自分がインタビューされる体験

仕事の中でお客様や社内の人にインタビューするということは私はそれなりにあるのですが、自分自身がお客様や有識者としてインタビューされたり、記事化のためにインタビューされたりすることも最近はあり、自分の中ではなかなか面白い体験だなと感じています。

インタビューの中でも、エキスパートインタビューや事業の仮説検証のためのインタビューをされるのも好きなのですが、自分自身のこと・自分自身のキャリアを記事化してもらうためにインタビューを受けるのが特に気づきが多いです。

(ネットを検索すれば幾らかでてきますが、素性がバレるので載せません・笑)

自分をふりかえるタイミングになる

インタビューを受けるときにどういう観点で聞かれるかにも寄りますが、多くの場合自分のこれまでの経歴だったり、自分の原体験について話すとなると社会人になる前、幼少期や学生時代からの自分にまで遡って話をすることになります。

予めインタビューの想定質問をもらったりしますが、そのときにうまく応えられるように自分のこれまでをふりかえり、どう応えようかなという考えが巡ります。

この考えを巡らせるところがすごく私は好きで、しかもそこで改めて気づくこともあります。

自分って、こういうものが好きだったよな…
今持っている価値観は、あのときの体験があったからだよな…
あのときが自分の中で一番成長したときだよな…

インタビューを受けるということが自分の中で良いふりかえりタイミングになるわけです。

自分の今の仕事だったり今のキャリア構築だったりは、アジャイルのふりかえりである程度は現在から近い時間軸で行ったりします。しかし、インタビューを受けるようなきっかけがない中で自分の原体験まで戻ってふりかえるということはなかなかやらないものだなと感じます。

コーチングに近いよね

実際、私が他の人にインタビューをする場合でも、複数の人から「自分のこれまでのふりかえりをすることができた」「改めて気づけることがあった」という、私の感じているインタビューを受けることで得られる体験について、同じように感じており、インタビューされてよかったと感じてもらうことが多かったです。

そう考えると、問いかけによって対話して、相手の心底を掘り出してきて、掘り下げるようなコーチングの進め方とインタビューは似ている部分も多く、記事を書いたり、仮説検証をするというメインの目的と合わせて、コーチングのような効果も相手にもたらしているんだなと思いました。

コーチングを定期的に受けていなくても、例えば会社の中の同僚同士でインタビューをしてみたり、1on1のタイミングでインタビューしたりされたり(マネジャーをインタビューしてみるのも面白いかも)してみると、クイックなコーチングがそこまでハードルを高くない取り組みとしてやれそうだなと感じています。

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