【カルチャー雑感】2023年02月26日～03月04日の音楽、映画、YouTube、ポッドキャスト

この一週間でふれて、印象に残ったものの感想です。

音楽

ももいろクローバーZ「祝典」（2022）

ももクロが昨年リリースしたアルバム。毎回作家陣が個性豊かで、そこを味わうのもももクロのアルバムの楽しみ方でもある。新しいけど最先端ではない、万人に寄り添うような歌詞とサウンドと共に、日々アイドルとして成長していく4人の歌声を楽しむことが出来る。インストのオープニングとエンディング、インタールードも含めて17曲もあるとは思えないくらい最後まであっという間。

映画

エンパイア・オブ・ライト（サム・メンデス監督/イギリス・アメリカ/2023年公開）

舞台は1980年代のイギリス。海辺にたたずむ地元の人々に愛される映画館「エンパイア劇場」で働くヒラリーと、アフリカ出身の青年スティーヴンの交流を描いた本作。ヒラリーとスティーヴンの間には、キスなどの行為は確かに存在したが、描かれているのは恋愛ではなく、友愛のように感じた。後半の、全ての人を受け入れることが当たり前とされている映画館で、止められない暴力が起こるシーンは非常に恐ろしかった。

YouTube

ロックバンドを組もうぜのラジオ(仮)（#01と#02）

大喜利の知り合いである「ゴハ」さんと「すり身」さんのユニット「ロックバンドを組もうぜ」（主な活動内容はアマチュアとしてM-1グランプリに出場する、など）によるラジオ。サムネイル通り色んな話をしていて、別にびっくりするようなトピックは出てこないですけど、ずっと聴ける感じのラジオです。大喜利歴も長い二人なので、今後結構重要な大喜利の話とかも出てくるかもしれません。大喜利に興味ある人は要チェックです。

ポッドキャスト

兵動大樹のおしゃべりDiary「#17　そんなの兵動さんじゃない。」

ちょっと前に配信されたものを後追いで。20分くらい自分たちのマネージャーの話。打ち合わせ場所にメイド喫茶を選ぶようなポンコツ気味のマネージャーのビックリするような話を、パワハラにならない程度に面白く話す手腕はさすがとしか言いようがない。