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【カルチャー雑感】2022年8月21日~27日の本、テレビ、映画、YouTube

この一週間でふれて、印象に残ったものの感想です。



中村安希著「もてなしとごちそう」(2020)

「インパラの朝」(集英社文庫)などを著作に持つノンフィクション作家、中村安希が、世界の国々を巡り、そこで現地の人にごちそうになった食事の記録。食を通してその土地の文化を知ることが出来る、少し変わった旅行記。


テレビ


テレビ千鳥「ノブのゲームをやりたいんじゃ!!」

TVerで視聴。マヂカルラブリー・野田クリスタルが開発に携わった新作ゲームソフトに、100万円出資したノブ。それを資金に作られたゲームを、野田を交えて遊んでみるという企画。あまりの難易度に突っ伏して爆笑していた大悟が印象的。途中でノブ本人の衣装を変えるボケも、ゲーム自体を邪魔してなくて良かった。


映画


「あなたの顔の前に」(2022)

昨年「逃げた女」を観てからハマりつつある、ホン・サンス監督の新作。何気ない雑談と独特なカメラワークによって構成される、「胃もたれしない」作品だった。スクリーンに映るのはどこまでも日常だが、日常の中にいる普通の人物が、なぜかとても輝いて見える。


YouTube


杏/anne TOKYO「100万冊の中から本を選びます【八重洲ブックセンター】」

今年の7月3日に投稿されたもの。ほぼ迷いなく本をかごに入れていく姿はむしろ上品。実写版を演じた小説を指さして「これ私です!」という杏さんがとても魅力的。とにかく杏さんが楽しそうな動画。

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