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ロジカルシンキングフォォォっていう職業になりました。ギラギラして理路整然と話す系の人を…

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ロジカルシンキングフォォォっていう職業になりました。ギラギラして理路整然と話す系の人を頑張って駆逐していきたいと思います。重要なことは理屈ではなく間というか行間というか感動というかお笑いというか、、、

マガジン

  • 思考フレームワークなんかくそくらえだ

    ○○法、○○シンキングなどといった小難しい話をやめて、もっとシンプルに行きましょう。記事にしている内容は、ネット上のほかの記事を正としたら、間違っているかもしれません。しかし、ネット上の記事や、「本質が~」などという人の話を聞いても、実践できないです。彼らは特殊なのです。なので根気さえあれば、だれでも実践できる内容にします。根気は絶対に必要です。やる気がない人をやる気にできないように、根気がない人はできません。

最近の記事

【PART8】読書(ビジネス書)などによる情報のインプットの効率化

本を読むという行為について大して本を読んでない私が読書について語るのもおこがましいので、ショーペンハウエル先生の『読書について』を引用させてもらうとしよう。 「読書は、他人にものを考えてもらうことである」 「絶えず読むだけで、読んだことを後でさらに考えてみなければ、精神 の中に根をおろすこともなく、多くは失われてしまう」 「読書は自分の思想の湧出がとだえたときにのみ試みるべき」 上記の言葉にいろいろ付け足して簡単にまとめると、 「自分で考えることに行き詰った時に本を

    • 【PART7】ルーティーンのメリット、デメリットについて

      ルーティーンとは ルーティーンとは決められたタイミングで繰り返し行う、一定の行動パターンのことです。意識的に行うルーティーンと無意識に行うルーティーンに大別できます。 ルーティーンのメリットについて 1.一般的によく聞くメリット イチローや五郎丸のようなスポーツ選手が試合中に繰り返し行う行動は、意図的に自分の状態をベストな状態にするための行動といえるでしょう。縁起の良い行動と同じで、やることによって精神が落ち着くといったところでしょうか。 2.マニアックなメリット イ

      • 【PART6】目的を見失わないために

        そもそも目的とは?目的について説明する前に、2種類の記憶をご紹介します。まず一つ目は回想記憶と呼ばれるもので、これは過去に経験した出来事を記憶したものです。この記憶は、「あっ前みたことある!」と思ったときなどに実感できるでしょう。二つ目は展望記憶と呼ばれるもので、これは未来の予定などを記憶したものです。もちろん未来のことなので、予定した日時に自ら思い出す必要があります。 この記憶の性質を踏まえて目的を考えてみると、目的とは最終的にたどり着きたい状態であり、未来の予定に通ずる

        • 【PART4】抽象化と具体化の本質

          抽象化と具体化とは 【PART1】ですこし抽象化について触れましたが、抽象化とは物事のより大きなくくりを見つけることで、逆に、具体化とは物事の詳細を見つけることです。 例えば、自転車を抽象化したら乗り物になり、乗り物を具体化したら自転車にも車にもなります。また、自転車は構成部品という観点で具体化すると、タイヤになります。さらに、タイヤは車にも該当するため、自転車と車は同じ部品を有しているということになります。面白いことに、今度はタイヤを部品ではなく、車輪構造という観点で見てみ

        【PART8】読書(ビジネス書)などによる情報のインプットの効率化

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        • 思考フレームワークなんかくそくらえだ
          9本

        記事

          【PART3】ルール(規則性)について

          物事に潜むルール(規則性)とは ルールというものは、ありとあらゆるものに含まれています。例えば、常識なんてものはルールの最たる例です。また、ルールというものは、一つの因果関係の中に複数のルールが含まれていることがほとんどです。なお、【PART2】で解説した、問題解決におけるルールとは、即ち、理由に該当します。【PART2】では、説明を明瞭にするために一つの理由しか説明しませんでしたが、もちろん、実際上においては一つの事象に対して複数の理由が含まれています。ぴったりな例があるの

          【PART3】ルール(規則性)について

          【PART2】帰納法、演繹法の利用シーンについて

          帰納法、演繹法の使い道 ロジカルシンキングのテクニックとして帰納法と演繹法がありますが、これらの方法も組み合わせて使うことで最大の効力を発揮することができます。なお、みなさんも問題解決をする際には、無意識にこれらの考え方を使っているはずです。ではなんのために概念を知っておく必要があるのかというと、解決に至るまでの過程を意識的に認識し、説明できるようになるためです。 どのような手法か? 1. 帰納法とは? 複数の観察した事柄から共通するルールを見つける手法です。 2. 演

          【PART2】帰納法、演繹法の利用シーンについて

          【PART1】ロジカル、ラテラル、クリティカルシンキングの使い方のコツについて

          思考方法の種類最初に有名な3つの思考法を紹介します。下記の3つは並列の関係ではなく、相互に組み合わせて使うことで、最大限の効力を発揮することができます。 1. ロジカルシンキング 物事を筋道立てて考える手法 AだからB、BだからC、CだからD よってA→D ※演繹法や帰納法などあるが細かい話は②で紹介 2. ラテラルシンキング そもそもAじゃなくて別のA´を起点に考え始める手法 3. クリティカルシンキング AだからBとなるところを、意識的にもしかしたらB´かもしれない

          【PART1】ロジカル、ラテラル、クリティカルシンキングの使い方のコツについて

          【PART0】はじめに

          概 要 問題解決のための思考方法と、その実践知を紹介していきます。 ネット上に同様の記事はたくさんありますが、「理屈だけじゃピンとこない」といった印象をうけるため、もっと手軽に実践できるような本質的な部分をピックアップしていきます。また、フレームワーク的な考え方だけではなく、普段の生活の中で意識をすることで思考力の底上げになるような方法も紹介していきます。 執筆の理由 大人になると自分で考えて行動する機会が増えてきますが、仕事では知識0やアイデア0の状態で問題を解決し

          【PART0】はじめに

          【PART5】解決できなそうな問題を解決するための思考プロセス(ラテラルシンキング)

          普通のサラリーマンをしていても、どうしたらいいかわからないという問題にぶち当たることは多いと思います。その時、立ち止まらずに案を作成して仕事を進めていくための考え方を紹介します。ラテラルシンキングなんてスティーブジョブズじゃないと無理だよと思うかもしれませんが、根気さえあれば新たな発想を意図的に生み出すことは可能です。 いまここで社会の問題を例に挙げて考えてもいいですが、それだと、導いた答えが正しいのか判断できないため、一見意味不明に思えるような思考パズルを例にあげて、どの

          【PART5】解決できなそうな問題を解決するための思考プロセス(ラテラルシンキング)