『整体×パーソナルトレーニング』掛け合わせのメリット・デメリット
「トレーニングと整体の掛け合わせって難しい」こんなお話をよく聞きます。
ASFiT(アスフィット)はもともと治療院(整骨院)から始まったパーソナルトレーニングジムなので、実際の経験をもとに、メリットや難しい点についてお話をしていきましょう。
パーソナルトレーニング×整体事業をやっているところは少ない
現在、アスフィットでは月に数10名の方から応募をいただいています。
面接の際、「なんでうちに応募してくれたんですか?」と聞くと、
「整体とパーソナルトレーニングを両方をやっていくことは体にとって大切だけれども、両方やっているところがあんまりないから」
との回答が多いのです。
確かに、検索してもそんなにありません。
小規模で『整体×パーソナルトレーニング』事業をやっている治療院はあると思いますが、多店舗展開できているところは、なかなかありません。
なぜ少ないかというと、やはりこのビジネスモデルをやっていくのはとても難しいからではないかと思っています。
【難しい理由①】スタッフ育成に時間がかかるので店舗展開が遅れる
なにが難しいかというと、整体もパーソナルトレーニングもできるようにスタッフを育成していく必要があるからです。
今、パーソナルトレーニングのチェーン店で店舗をたくさん増やしているところもあると思いますが、経験者や即戦力になるスタッフを採用して、メニューはトレーニングだけです。
できる状態の人を採用して、そこで店舗を成立させていく。
そして、また出店し、できる人の採用を繰り返して店舗展開しているからできるモデルです。
しかし、治療とトレーニングのどちらも経験があるという人は、なかなかいません。そこで、育成していく必要が出てきます。
すると、覚えるまでには時間がかかり、その分だけデビューも遅れてきます。
そうなると回収が遅れるので、出店が遅れてくる。
こうした理由から、多店舗展開していくのが難しいのです。
【難しい理由②】求人応募は増えるが研修体制の構築が難しい
冒頭でお話しした通り、『パーソナルトレーニング×整体』事業が少ないこともあり、アスフィットではたくさんの応募をいただいております。
そのため、求人で困っている方は、トレーニング×整体の融合モデルをやっていくとかなりの応募があるのでおすすめです。
ただ、やはり難しいのが研修制度。
そこで、JMTAでは独自の研修所を作って研修体制を強化し、自社の社員だけではなく、外部の先生にも研修に来てもらう⇒店舗に戻りデビューする、といったようなやり方も行っています。
もし研修や育成でお困りであれば、スタッフさんを預かって研修するサービスを行っているので、ぜひお問い合わせいただければと思います。
【難しい理由③】メニュー構成が難しい
メニュー構成も、パーソナルトレーニング×整体事業をやっていくなかで難しいことの1つ。
どのようなメニューにするか?
予約の管理はどうやるか?
カルテはどういった風にするか?
というように、2つの属性のあるお客様をどう合わせて、店舗の中で落とし込んでやっていくのか?というところも難しいです。
なお、詳しいメニュー構成の話については、JMTAの無料セミナーなどでもお話ししているので、こちらもお気軽にご参加いただけたらと思います。
まとめ
『パーソナルトレーニング×整体』事業は、育成や研修が難しいこともあり、あまり広がっていませんが、このモデルを始めることで求人応募が増えるメリットがあります。
研修制度やメニュー構成などでお困りの方、これからトレーニング事業を導入していきたい治療院の方は、ぜひ一度ご相談ください。
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